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宮迫、亮の会見で吉本興業・大崎会長の嘘と岡本社長のブラックぶりが明らかに! 後ろ盾・松本人志の責任

 吉本は、6月24日に金銭授受を認め謹慎処分を発表した際、金銭授受がわかった経緯についてリリースのなかでこう説明していた。

〈弊社が、複数回にわたり、該当タレントへのヒアリングや各自の記憶の整理、確認を丁寧に行った結果、該当する芸人において、反社会的勢力主催の会合であるとの認識はなく、また、報じられていたような金額ではありませんでしたが、会合への参加により一定の金銭を受領していたことが認められました。〉

 また「BUSINESS INSIDER JAPAN」(7月13日付)のインタビューに対し、大崎洋会長は金銭授受の発表が遅れたことについて問われ、こう語っていた。
「(宮迫)本人が「うん」と言わなかった。自社のタレントが嘘をついていたとは言わなかっただけの話だが、事実としてはそういうことです。5年も前のことで、記憶が薄れていたということもあったかもしれない。
ヒアリングが1回で済んで、事実が全てわかればすぐに出したが、精一杯やった結果です」

 吉本が“丁寧にヒヤリングしていたが、なかなか本人が「うん」と言わなかった”と説明してきたのだが、宮迫と亮によればまったく逆で、金銭授受の事実を打ち明けた芸人たちに対し「静観しよう」「いまさらひっくり返せない」と事実上口止めしていたというのだ。

 さらにこの間、宮迫らが会見を開き説明することを一切してこなかったということに大きな批判が集まっていたが、実は宮迫と亮は会見を開きたいと申し出ていたが、吉本側がそれを阻んでいたのだという。

宮迫「その後、1日2日と経っていくうちに大きな問題になっていきました。そのなかで詐欺被害者から奪い取った金を受け取っているんじゃないかという報道をたくさん目にして、情けなく、申し訳なく自分のことが許せなくなり、何度か吉本社員に「大丈夫か、会見を開いていったほうがよいのではないか」と。「いえ、会社としては静観です」と言われました」

宮迫「24日、急遽会社に全員が呼び出され、「全員謹慎です」と告げられました。もちろん僕自身は謹慎するのは当然だと思いました。でも僕と後輩たちの罪はまるでちがいます。そのときに亮くんが「記者会見をやらせてください。全部自分たちの口で、金額、経緯、事実を伝えさせてください」と声をあげてくれました。ダメだと言われました。「記者会見をさせるつもりはない」と断言されました。亮くんは「辞めてでも、僕一人でも会見をさせてくれ」と声を上げてくれました」

 亮からの「会見をさせてくれ」という訴えに、吉本興業の岡本昭彦社長のとった対応は衝撃的なものだった。

宮迫「吉本興業の岡本社長がそこにいた「弁護士、社員、すべて出ろ」と。僕たちと岡本社長5人だけになりました。まず最初に岡本社長がおっしゃったのは「お前ら、テープ回してないやろな」と言われました。「回してません、そんなことあるわけありません」と言うと「亮、ええよ、お前辞めて1人で会見したらええわ。やってもええけど、そんなら全員連帯責任でクビにするからな。それでもええんなら記者会見やれ」と言われました。「俺にはお前ら全員クビにする力があるんや」と。全員何も言えなくなりました。それが24日です。その後に謹慎期間に入ります」

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