映画『ナラタージュ』の主演を務める松本潤
本日、松本潤と有村架純が主演を、そして、行定勲が監督を務める映画『ナラタージュ』が公開された。
この映画は2005年に出版された島本理生の同名小説の映画化。翌年の本屋大賞で6位に輝き、累計発行部数40万部を超える大ヒット小説の映画化ということもあり、大きな注目を浴びている。
この作品は、有村架純演じる工藤泉が、高校時代に所属していた演劇部の顧問である松本潤演じる葉山貴司に、在学中から卒業して大学生になってからも一途に恋焦がれ、禁断の恋に苦しみ葛藤していく物語。
教師である葉山には妻がおり、元生徒である泉とのいわば不倫の恋が描かれるのだが、泉の一途な思い、葉山の複雑な感情が繊細に描かれ、その恋愛模様は不倫でありながら瑞々しい印象で、泣けるとの声も多い。
映画のなかで松潤演じる葉山は妻がいながら元生徒との恋愛に悩み苦しむのだが、リアル松潤の恋愛といえば、思い出されるのが、本命の井上真央とAV女優の葵つかさとの二股恋愛だろう。
映画でもリアルでも2人の女性と関係をもつことになった松潤。しかし同じ二股でも、その複雑な関係に苦しみ繊細に揺れ動く葉山に対し、実際の松潤の二股恋愛におけるふるまいは繊細さのかけらもなく、真逆と言ってもいいものだ。