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文春が新たに「統一教会との癒着」を報じた官房副長官と高市首相の“一心同体”的関係 高市は本当に「統一教会と無関係」なのか

新たに最側近と統一教会との深い関係が浮上し、高市首相にも飛び火する可能性

 さらに、本日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、高市首相の側近である佐藤啓・官房副長官にかんする重大な疑惑を報じている。2022年の参院選で佐藤氏の応援演説中に安倍元首相が山上徹也被告に銃撃されたその日、統一教会の奈良教会で10時から開かれた佐藤氏の応援集会に、佐藤氏の妻が夫に代わって参加していたことが「TM特別報告書」に記載されている、というのだ。

 佐藤官房副長官といえば、総裁選で高市陣営の中心的役割を担い、高市首相は佐藤氏が裏金議員であるにもかかわらず官房副長官に抜擢。「高市さんの政策や想定問答は私が書いている。靖国への参拝を見送ったのも私がコントロールしているから。あと、メイクも変わったでしょ。あれも私が変えさせた」などと周囲に豪語していると報じられたこともある(「週刊文春」2025年11月20日号)。一方、佐藤氏は裏金問題発覚以降、選挙での審判を受けていないことから参院運営委員会理事会などを“出禁”となっているが、いまだに高市首相は更迭していない。このように高市首相が露骨に寵愛してきた側近が、統一教会の支援を受けていたとなれば、大きな問題に発展することは火を見るより明らかだ。

 しかも、これは佐藤官房副長官の問題にとどまらず、高市首相自身の疑惑に発展する可能性もある。

 そもそも、佐藤氏は総務官僚出身で、高市氏が総務大臣を務めた2014年には木村太郎・内閣総理大臣補佐官の秘書官として安倍官邸を支えていた。高市氏と同じ奈良県の出身で、佐藤氏は2016年に出馬した際も高市氏から激励されたといい、実際、佐藤氏の遊説には高市氏が何度も同行。佐藤氏の選挙における高市氏の熱の入れようは2022年の参院選でも同様で、選挙戦終盤には高市氏のスタッフが佐藤陣営に急遽加わり、態勢の引き締めを図ったという(読売新聞2022年7月11日付)。佐藤氏の選挙戦では、地盤を同じくする高市氏がつねにサポートし、勝利を重ねてきたのだ。

 だが、その選挙戦において、佐藤氏は統一教会による応援集会に自身の代理として妻を出席させ、さらに同日には統一教会の会員が佐藤氏を応援すべく〈勝利のための電話かけ大会〉までおこなっていたというのである。奈良という地盤において、統一教会による選挙協力はどのようにおこなわれてきたのか──。当然、高市首相にも、統一教会による選挙支援を受けてきたのではないかという疑いの目が向けられることになるだろう。

 しかも、この「TM特別報告書」には、さらに深刻な問題がある。それは、「陰の幹事長」と呼ばれる萩生田光一・幹事長代行の関する記述だ。

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