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参院選候補者アンケートで維新の極右ぶりが露呈! 防衛費倍増、敵基地攻撃、改憲に賛同する候補者が自民党より多かった

安倍自民党にも匹敵する維新の極右議員たち「国のために命をかける気もない奴は平時から国の恩恵を受けるな」との発言も

実際、維新議員はこれまでも安倍自民党とそっくりな極右思想や歴史修正主義をひけらかし、差別発言を連発してきた。

たとえば最近では、ウクライナのゼレンスキー大統領が国会演説をおこなった後、維新の青柳仁士・衆院議員は自身のTwitterにこう投稿した。

〈「国を護りたい」との想いが痛切に伝わってくる演説でした。振り返れば、私たちの平和で豊かな暮らしも、日本という国をつくり、命をかけて護り続けたご先祖のお陰です。有事に国を護る気持ちがないなら、平時にも国から恩恵を受けるべきではありません。国会議員は尚更です。〉

自民党・山東昭子・参院議長の「命をも顧みず祖国のために戦っている姿に感動」も相当ひどい発言だったが、青柳議員はそのさらに上をゆき、「国のために命をかける気もない奴は平時から国の恩恵を受けるな」と言い出したのだ。「非国民に社会保障を受ける権利なし」とは、まさしく安倍チルドレンの極右議員かと見紛うような主張ではないか。

また、維新の極右議員といえば、公然と差別発言を連発しながら除名もせず維新がのさばらせてきた「維新の暴言王」こと足立康史・衆院議員だろう。周知のように足立議員は維新のなかでもとりわけ極右色が強く、国会議員でありながらSNSで「朝日新聞、死ね」だの「立民は北朝鮮の工作員」だの暴言やデマを連発・拡散。国会でも数々のデマや暴言を吐き6回も懲罰動議にかけられているが、とくに酷かったのが2016年に起こった民主党(当時)代表だった蓮舫氏の「二重国籍」問題での執拗な攻撃だ。「差別だ」と批判されると、足立氏は〈外国の主張を繰り返す元外国籍の国会議員の発言について「外国の代弁者のよう(な発言)だ」と言うのが、なぜ民族差別になるのか。一国の総理をヒトラーとなじるより、民進代表〔蓮舫氏〕を中共の代弁者と批判する方が、よほど人道的では?〉などとツイートし、さらに2019年には国会(衆院総務委員会)で「国会議員に立候補している候補者が、日本にいつ帰化したのか、知りたいと思っている国民は僕の周りには多い」と発言した。

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