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菅官房長官のトークのポンコツぶりが話題に!「こんなに喋れないのか」「レスポンス悪すぎ」「話し方教室に通え」

玉川徹は党員投票しない理由を「菅さんがメディアの前で石破さんと競いたくなかったから」

 実際、9月2日の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)では玉川徹氏が、党員投票をしない理由について、討論会をやりたくないからではないかと指摘していた。

「説得力ないわけですよ。やらない理由がね。1カ月と規定で決まっているというのは田崎(史郎)さんも言ってたように変えりゃいいじゃないかっていう話。都道府県で予備選挙やるからっていうんだったら、予備選挙やるなら党員選挙できるでしょって話になっちゃうわけで。どれをとっても、なるほどっていう理由にならない。そこじゃない理由があるんだろうなって思うんですよ。
 何があるんだろうって考えてみると、ひとつは、やっぱり菅さんが石破さんとかと競いたくなかったのかな、メディアの前で。結局、そういうことをすると、菅さんはどうしても(安倍政権の)7年8カ月を背負わざるを得ないんですよね。石破さんなんかは、ずっとそれに異議を唱えてきたわけだから。7年8カ月の良し悪しって話にどうせなるわけですよ。そうなったときに、コロナも入ってくると、防戦になるんじゃないかな、というふうなところが、すべての国民の前に明らかになるのでね、メディアでやるということになると。そういうふうなことは彼(菅官房長官)にとって、1コも得はないわけですよね」
「石破さんとかと競っちゃって、党員票が石破さんにいっちゃうと、そういう人を選挙の顔として担いでいくってことがおかしいんじゃないかって話が出てくるんじゃないかな、同じ自民党のなかでも国民世論のなかでも。これもなんのプラスもない。つまりプラスのないことはやらないということが、こういう結果になったんじゃないか、つまり“菅さんに”ですよ。あくまで菅総理にプラスのないことはやらないといういうふうな結果としてこうなったんじゃないか。と僕なんかは思います。」
「たとえばですけど、もうこれ決まっちゃったっていうふうになっちゃったら、まあわかんないですよ、報道番組はやるかもしれないです、NHKもやるかもしれない。だけど情報番組はやらないと思うんですよ、もう。」

 党員投票を行うとなれば、全国で3人の討論会も行われるし、メディアでも多数討論会が行われることになるだろう。党員投票そのものよりも、討論会をやるのがいやだから、ここまで強硬に党員投票を避けたのではないか。玉川氏はそう指摘したのだ。

 玉川氏は安倍政権の負の側面が議題に上ることを嫌がっているという理由をあげていたが、それに加えて、討論会を開くと、菅官房長官の喋れなさ、知性のなさが際立つという要因もあったはずだ。

 メディア出演を見ていればわかるように石破氏も岸田氏も、政策などに対する理解もボキャブラリーも論理性も、菅官房長官を圧倒している。これで討論会を行なえば、ダメージは計り知れない。そういう計算があったのではないか。

 実際、玉川氏の予想通り、3人での討論会はいまのところ行われていない。4日には『バイキング』(フジテレビ)に、石破氏と岸田氏の2人が生出演していたが、菅官房長官の姿はなかった。きょう6日に予定されていた3人そろってのNHKでの討論会の出演を、「台風対応のため」と5日になってキャンセルした。

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