小説、マンガ、ビジネス、週刊誌…本と雑誌のニュース/リテラ

menu

5度目の打ち上げ失敗 ホリエモンのロケット事業に経産省が巨額の血税を投入していた! 年金デモを「税金泥棒」と攻撃しながら…

ロケット事業で政府から研究費をもらいながら、安倍政権の批判封じ込めるホリエモン

 しかも、ホリエモンが罪深いのは、安倍政権の事業で巨額の研究開発費を受け取りながら、ツイッターなどで政権批判潰しの言動を繰り返していることだ。

 年金問題でも、本来、「税金泥棒」と呼ぶべきは、甘い見通しで巨額の損失を出しまくっている官民ファンドや、国有地をタダ同然に値引きしたり、総理のお友だちだからと優遇されて必要性はないと専門家が指摘する分野の新学部をつくるために巨額の税金が使われた、森友加計学園問題のような事案のはずだ。ところが、そうした国策の大失敗や不当な税金投入には、ホリエモンは一切文句を言わない。むしろ、辺野古新基地建設にともなう土砂投入にローラが意見した際には「(ローラが)あの発言をすることによって、あの問題は膠着する」と言い放ち、工事を進めることの正当な理由はひとつも挙げずに「辺野古は埋め立てたほうがいいと思っている派です」と主張するなど、政府の方針には唯々諾々と従い、批判者を攻撃するのである。これでは、利権に群がっている一方で、政権を擁護している御用学者や癒着財界人なんら変わりはないではないか。

 ホリエモンがどうしても宇宙開発をやりたいというなら止めはしないが、ぜひ自分たちの金だけでやってもらいたい。

最終更新:2020.07.27 01:39

関連記事

編集部おすすめ

話題の記事

人気記事ランキング

カテゴリ別に読む読みで探す

話題のキーワード

リテラをフォローする

フォローすると、タイムラインで
リテラの最新記事が確認できます。

プッシュ通知を受け取る 通知を有効にする 通知を停止する