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NGT事件の秋元康批判にホリエモンがイチャモン! 一方、NHK新潟は“秋元の指揮監督”がガバナンスの問題点と本質を指摘

AKSは批判しても秋元康を批判しない東京のテレビ局、スポーツ紙

 しかし、現実には秋元氏は一貫して「他人事」の姿勢を変えず、側近たちも必死になって秋元氏を守り、表に出さない。これはどう考えてもおかしいだろう。

 しかも、おかしいのはマスコミだ。秋元氏の責任を追及しているのは、ネット、そしてせいぜい先に紹介したNHK新潟や新潟日報など地元のメディアだけで、東京のテレビ局、スポーツ紙はNGT48暴行事件に関して秋元氏の責任を指摘しようとはしないし、「握手ビジネス」の問題について批判しようとはしない。

 たとえば、4月22日放送『スッキリ』(日本テレビ)でMCの加藤浩次は「昔は隠す、隠ぺいするってことが色んなところであったと思う。でも、いまの時代、組織を守るためには、嘘をつかないで全部言うことが組織を守ることなんだと、いまはもう変わってきていませんか」と発言し、AKSの隠ぺい体質を明確に批判した。しかし、これだけ明確にAKS批判に踏み込んだにも関わらず、加藤の口から秋元康の「あ」の字も出てこなかった。

 そして、こうしたマスコミによる秋元隠し、“トカゲの尻尾切り”状況を、冒頭で紹介したようなホリエモンに代表される「訳知りのふりをした秋元擁護論」が容認する。

 しかし、何度でも繰り返すが、NGTで発覚した問題は、秋元康が生み出したシステムに起因するものであり、AKSの隠蔽体質やガバナンス欠如の背景には、秋元康氏が事実上の最高責任者でありながら、責任を取らないという歪な組織構造がある。

 この問題を改善しない限り、ほかの48グループ、坂道シリーズでも同じようなことが起きるのは目に見えている。そういった悲劇を繰り返さないためにも、メディアは秋元氏の責任を追及するべきなのだ。

最終更新:2019.04.23 12:19

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