手越は過去にも未成年女性と飲酒、金塊強盗事件の容疑者とのツーショットも!
これは無論、ジャニーズ事務所が御用雑誌である「女性セブン」にカウンターとして書かせた記事だ。
「とにかくジャニーズは相手が未成年であることを隠していたということで押し切るため、テレビ局に対しても女性のバイト先や大学名などプライバシー情報と合わせて“小山と加藤はむしろ悪質な女性同士の諍いに巻き込まれた被害者だ”などと説明して押さえ込んでいた。そのため、テレビのワイドショーなどでも、『未成年者かだなんて、いちいち確認できない』などと同情的に報じたんです」(芸能レポーター)
今回の手越の問題にしても、ジャニーズは同じ姿勢をとることは間違いないが、そもそも手越も小山と同様に、未成年者との飲酒が常習化している可能性だってある。実際、2013年にも、やはり六本木の会員制バーで女性とのキス写真が「FRIDAY」(講談社)に報じられ、後追いで「週刊文春」が、その女性が当時SKE48のメンバーで19歳の未成年だった鬼頭桃菜だと報じたのだ。
しかし、このとき「週刊文春」の取材を受けたメリー喜多川氏は、「初めての客にテキーラを出すなんて」と、なんと店側に責任を転嫁。手越に対しては「私も叱りましたし、彼も反省しています」として処分を下さなかった。
未成年の飲酒という法律に引っかかる問題なのに、「叱った」で済ませようとする経営者……。いや、手越の問題行動のジャニーズ事務所の異常な対応はこれだけではない。
昨年、約7億5000円もの金塊が強奪された事件で逮捕された容疑者のFacebookに、容疑者と手越にそっくりな人物の“親密写真”が投稿されていたことが発覚。当時本サイトが報じるなどネットでは大きな話題になっていたが、マスコミは一切スルー。かろうじて朝日新聞が取り上げると、ようやくジャニーズ側は写真の人物が手越本人だと認め、「本人も、軽率だったと反省している」「(手越は)写真の人とは面識もないし、名前も知らない。その後の付き合いもない(と語っている)」と取材に答えたのだ。
これはジャニーズタブーに弱い芸能マスコミではなく朝日新聞だったからこそできた記事だが、ジャニーズ事務所がこのような異例の対応をしたこと、そして朝日新聞が取材に動いたことからも、いかにこれが重大な問題であるかを物語っているだろう。しかし、ジャニーズ事務所は手越に処分を下すこともなく、普段なら「金塊強盗容疑者とあのタレントが親密写真!」などと騒いだであろうワイドショーも、一切無視したのだ。
成人かどうかも定かでない人物や名前もわからない人物と酒席をともにするなど芸能人とは思えない警戒心のなさだが、こうした不祥事の数々は、手越や小山がたまたま素行が悪かったという次元の問題ではない。