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岡田准一・宮崎あおい結婚で「不倫が始まり」を隠すためジャニーズと御用マスコミが嘘のストーリーをでっちあげ

スポーツ紙と御用週刊誌「女性セブン」が創作した2015年交際開始説

 それは宮崎の離婚後も同様だ。2人の関係が不倫報道後もずっと続いていたことはマスコミや関係者の間でも周知の事実で、一時、岡田主演映画の公開に合わせて結婚を発表するという計画も持ち上がったものの、タイミング悪くベッキー不倫騒動の影響を懸念し、延期されたということもあった。だが、これらの経緯もまったく記事になることはなかった。

 そして、今回、ジャニーズ事務所が正式に結婚を認めても、その交際のはじまりについては、ほとんど報道しようとしなかった。それどころか、わざわざ不倫を隠すために、各紙とも、2015年に交際が始まったかのような記事を出している。

〈2人は08年公開の映画「陰日向に咲く」で夫婦役を演じて以来、長く友人関係が続いていた。宮崎は07年に俳優の高岡奏輔(35)と結婚していたが4年後に離婚。12年に映画「天地明察」で再び夫婦役を演じ、その後に急接近。15年8月に女性週刊誌の報道で交際が明らかになった。〉(スポーツニッポン)
〈2人は08年の映画「陰日向に咲く」(平川雄一朗監督)の共演をきっかけに、互いに尊敬し合う関係になった。11年の映画「天地明察」(滝田洋二郎監督)でも共演するなど、仕事でも縁があった。
 宮崎は、07年6月に高岡奏輔(35)と結婚したが、11年12月に離婚した。2人は一時は疎遠となったが、15年に入って再会し、親交を深め、同年春に真剣交際に発展したようだ。〉(日刊スポーツ)

 実は、この2015年に交際が始まったというストーリーも、ジャニーズ事務所と御用マスコミがつくりだしたものだ。実はこの年、“ジャニーズの広報誌”として知られる「女性セブン」(小学館)8月28日号が「独占!恋仲・撮 岡田准一 宮崎あおい 甘くて切ない蜩の夏」と題して、2人の交際とツーショット写真をスクープしているのだが、これは当時、結婚話が本格化した2人の不倫の過去を打ち消すために仕掛けられた記事だった。

 実際、記事には、「08年公開の映画『陰日向に咲く』での共演以来、長い間友人関係にあった2人が今年に入って再会し春頃から付き合い始めた」というストーリーが強調され、2人の関係が不倫などとは懸け離れた純愛であることが強調されていた。

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