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明朝、東山紀之がキャスターを務める報道番組がスタート! 東山が語った反差別の思いと「炎上」を恐れない決意

明朝、東山紀之がキャスターを務める報道番組がスタート! 東山が語った反差別の思いと「炎上」を恐れない決意の画像1
 「AERA」(朝日新聞出版)9月18日号より

 明朝10月1日5時50分より、東山紀之が初めてキャスターを務めることになる報道番組『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)の放送がスタートする。

『ワイドナショー』(フジテレビ)を典型として、昨今の情報番組は世間の空気を読み、政権の意向を忖度するような番組だらけになっているが、『サンデーLIVE!!』はそれとは一線を画すものになるかもしれない。

 最近、東山は「AERA」(朝日新聞出版)2017年9月18日号でインタビューに応えているのだが、そのなかで「僕の場合は、自分の中にマグマみたいなものがたまっているので、それを思い切り出していきたい」と語っている。

 ここで東山が言う「マグマ」とはなにか。そのひとつはおそらく差別への怒りなのではないだろうか。

 本サイトでくり返し紹介しているように、東山が差別問題に強い意識をもっていることは、自伝『カワサキ・キッド』(朝日新聞出版)などからも明らかだ。

 また、昨今のテレビ界を取り巻く状況として、反差別や反戦を口にし、政権に批判的な放送を行うと、すぐに「公平な報道をしろ」との抗議がネトウヨ層から押し寄せるため、ネトウヨを刺激するようなコメントはひたすら避けようとする傾向があるが、これについても、東山は前掲「AERA」にてきっぱりと「純粋な中立はないのではないかと僕は思っています」と発言している。

『サンデーLIVE!!』の裏番組には、『はやく起きた朝は…』(フジテレビ)や『所さんの目がテン!』(日本テレビ)や『がっちりマンデー!!』(TBS)など、視聴者の視聴習慣に根づいた長寿番組が多く存在する。もしかしたら最初は数字的には苦戦を強いられるかもしれない。

 しかし、東山には、そんなことを気にせずに、ぜひその「マグマ」を堂々と出してもらいたい。本サイトでは、放送スタートにあたって、東山へエールを送る意味を込めて、『サンデーLIVE!!』キャスター就任発表の後に配信した記事を再録してお届けする。読者にはぜひ、東山の本気を感じ取り、明日朝5時50分、テレビ朝日にチャンネルをあわせてみてほしい。
(編集部)

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