「ぶっちゃけね、手ぐらいつなぐだろうと思うんです」
いつもはただの噂だけで、「熱愛」だの「結婚間近」だのと騒いでいるのに、手をつないだという目撃報道があっても「できているわけじゃない」「役者として先輩後輩の関係」と言い張るとは……。
いや、当サイトとしては別に、2人ができてようができていまいがどうでもいいが、見過ごせないのがここまであからさまにジャニーズ事務所に尻尾をふる『ミヤネ屋』と井上公造の品性のなさだ。
とくに、井上は露骨で、Hey!Say!JUMP中島を擁護するために、吉田羊を非難するようなこんなコメントまで口にしていた。
「一点だけ言わせてもらいたいのは、やっぱりこういう時に相手がアイドルで人気者だということを考えたら、やっぱ、年上の方のほうが、これは男女問わずですけれども、やっぱまわりの目というものには配慮してあげるべきだったとは思いますね」
普段、芸能人の熱愛を追いかけ回し、スキャンダルを引き起こした芸能人に対してエラソーな説教コメントを連発している御仁が、ジャニーズ相手というだけで、こんなにあからさまに態度を変えて、恥ずかしくないのだろうか。
しかし、井上公造という芸能レポーターはもともと、こんなことに恥を感じるようなタマではないらしい。
「井上さんはとにかく、大手芸能事務所や大物芸能人に取り入ることで、この業界を泳いでいる人ですからね。普段から、大手事務所の関係者や芸能人としょっちゅう飲み食いして、べったりの関係を築いている。番組でも、ジャニーズやバーニングといって大手プロのタレントの批判は一切しないどころか、逆にその言い分を代弁するような役割を担っている。また大手プロが仕掛けたい話題やスキャンダルをリークされ、その意図のまま丸乗りするので有名です。その癒着ぶりは今さら批判するのもバカバカしいくらい有名ですよ」(週刊誌芸能担当記者)
実は、この「癒着」ぶりは井上本人も認めている。井上は現在発売中の「週刊文春」(文藝春秋)4月14日号の「阿川佐和子のこの人に会いたい」対談に登場。こんなことを語っている。
「芸能レポーター自体、芸能人がいるからこそ成立する商売ですよね。そこが梨元(勝)さんと考え方が合わなかったかも……。」
井上はもともと芸能レポーターのパイオニアである故梨元勝の弟子。そして、梨元といえば、大手芸能事務所におもねらない反骨の芸能ジャーナリストとして知られていた。