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1億円買収が発覚してもレコード大賞は予想通り、AAAなど候補にバーニング押しの曲が! “癒着”審査委員に反省なし

 レコ大1億円疑惑が大きな反響を巻き起こした翌週、「週刊文春」16年11月10日号には、レコード大賞の最高責任者であり「レコ大のドン」とも呼ばれる、日本作曲家協会会長の叶弦大氏が登場し、「このような証拠が出た以上、放置しておくわけにはいかない」とのコメントを残していた。だが、前述の通り、「優秀作品賞」の発表時に1億円騒動に関する言及はなかったし、そのラインナップには相変わらず芸能界の裏の政治事情が垣間見える。「放置しておくわけにはいかない」ための行動を本当にしているのか疑問は残る。

ご存じの通り、バーニングに忖度するテレビ各局のワイドショーはこの問題を一切報じていないし、スポーツ紙も同様だ。

これだけの証拠を突きつけられながら、レコ大は結局なにも変わることができなかった。今度こそレコード大賞は本当に視聴者から見放されてしまうだろう。
(新田 樹)

最終更新:2017.11.12 02:09

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