また井上にしても、工藤のような政治力も、芸能界の後ろ盾もない。しかも気になるのは、事務所を独立したからといって個人事務所を立ち上げた節もなくむしろ芸能活動から遠ざかっていることだ。
「一部関係者の間では、松潤との結婚に少しでも近づこうと芸能界引退も視野に入れているのではないかと囁かれています。一般人になれば結婚の障害が少なくなるという一途な考えなのではと」(テレビ局関係者)
実際、以前井上は女優と結婚の両立について問われ、「もし好きな人から「辞めてくれ」と言われたら辞めます」と語っていた。かつてマッチとの交際問題をきっかけに事務所から独立したものの、孤立無援になって芸能活動すらままならない状態に追い込まれた中森明菜の例もあり、このまま井上が孤立無援の引退状態に追い込まれないか心配になってくる。
ジャニーズタレントと真剣に付き合い、結婚を望んだ多くの女性タレントたちが、ジャニーズ事務所という強大な壁に阻まれ、ときには人生さえも狂わされてきた。ジャニーズ事務所の人権蹂躙とも思えるタレントの恋愛、結婚阻止だが、こんなことがいつまでも続くのだろうか。
「週女」によると、それでも松潤は井上に「ずっと待っていてほしい」と言っているというが、果して……。
(林グンマ)
最終更新:2017.11.24 07:23