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女流官能小説家たちが「性を語る女性への偏見」を批判!「女性作家は処女かヤリマンのどっちか」といわれ…

 これが誰から言われたのかはインタビューでは明かされていないが、口ぶりから推察するに、おそらく官能小説に携わり続けた編集者から言われた言葉だろう。しかし、南氏はそのステレオタイプなイメージを否定する。

「私は性的な人間ではないんです。「性欲がない」とは言いませんけど、一生セックスできないと言われても、三日くらい泣いて、それだけだと思います」

「アダルト業界」という「性」の最前線の現場でさえ、人によってさまざまなセックス感があるという当たり前のことが理解されずにいる。これは、一見オープンになっているようで、女性の性がまだまだ不自由な状況に置かれているということの証明だろう。
(田中 教)

最終更新:2018.10.18 01:55

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