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鶴保庸介沖縄北方相が元妻に信じがたいモラハラ! 入籍時の「離婚届署名」強要以外にも卑劣な行為

 しかも、野田議員が45歳で不妊治療を断念すると宣言したことに話が及ぶと、こんな“脅し”のような言葉を投げつけていた。

「本人(野田議員)が45歳でやめたいと決めているのであれば、そのことに関して何も言わない。そのかわり、“ダンナのひとつの可能性を奪った”ということについては、やっぱりある程度の責任を取ってほしいというのは、やっぱり男としてはあるんですね。もし今後(2人の間に)何かがあれば、その責任だけは取ってもらいます」(前同)

 いったいこの男は何を言っているのだろう。“俺はお前が子どもを産むための道具じゃない”と言いながら、妻が子どもを産むのを諦めたら“ダンナの可能性を奪った”“責任取ってほしい”──。この男こそ、女性を子どもを産むための道具としか考えていないのではないか。

 こんな男だから、事実婚の解消が決まると、野田に対してセコい悪口の言いたい放題だ。

「野田聖子がかわいそうなんて言う人がいるけど、かわいそうなのはこっちなんですよ。疲れました」
「(02年1月に東京・帝国ホテルで開いた“結婚を祝う会”の)収入になった約900万円は、みんな彼女が持っていってしまったんですよ。一人占めですよ。まったくひどいオンナです」(「フライデー」06年12月29日号/講談社)

 さらに野田議員が10年に卵子提供による出産を公表した際、鶴保大臣はフォローするどころか、不妊治療を攻撃するようなコメントまで発している。

「別室へ行って、アダルトビデオを見て射精。それを試験管に入れて終わり。言葉は悪いですが、不妊治療をしている男性は自分のことを“精子製造機”のように思ってしまう瞬間があると思います」
「不妊に悩んでいる女性のなかにも、代理出産や今回のような卵子提供のケースに対しては、批判的に見ている方もまだ多いと思います」(「女性セブン」10年9月16日号/小学館)

 女性に対して、支配的で上から目線、しかも、自分はいつも被害者という甘え、“差別男”の典型のような人物ではないか。繰り返すが、今回、鶴保大臣は自分の子どもを妊娠した女性に対し、入籍の条件として「あらかじめ離婚届を書け」と迫り、入籍した後はさんざんモラハラを繰り返した挙句、わずか2カ月で勝手に離婚届けを提出しているのだ。こんな人物が政治家をしていて許されるのだろうか。

 安倍政権は「女性が活躍できる社会」などという美辞麗句の一方で、こんな人物を大臣に据えているのだ。

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