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SMAPのコンサートができないのはキムタクに怒った香取慎吾が拒否したから?「香取の乱」報道の裏事情

 3月20日、香取主演の『家族ノカタチ』(TBS)の打ち上げが六本木で行われたが、その席で香取がこんな挨拶をしている。

「SMAPとしていろいろあった時期に、キャストやスタッフの方たちに気を遣っていただいて感謝しています。正直、明日どうなるかもわかりません。もしかしたら自殺しているかもしれないですね」

 この発言は「週刊女性」(主婦と生活社)4月12日号や「女性セブン」(小学館)4月14日号などで報じられ大きな話題となったが、それほどまでに香取の様子は不安定だった。その後もまた香取が主演を務めた大河ドラマ『新撰組!』の共演者たちが5月に集まった会でも「ジャニーズを辞めようかな」と香取が発言したことが「週刊女性」で報じられ、7月20日の『おじゃMAP!』(フジテレビ)でも香取は突然「おれはまあ、来月結婚します」と爆弾発言をして周囲を驚かせたが、これも香取の不安定な精神状態ゆえの発言だといわれている。

 確かに香取は飯島氏の「秘蔵っ子中の秘蔵っ子」だった。SMAPでデビューしたときまだ小学生だった香取を、食事や勉強など母親のように面倒を見てきた飯島氏。内向的でひきこもりがちな香取にとって、唯一本心から心を許せる存在が飯島氏だった。そんな存在を失った喪失感、そして裏切り者である木村への怒り想像するに余りある。

 だが、香取のせいでコンサートが中止になったというのは本当なのか。たしかに、この25周年コンサートをめぐっては5月3日、事務所の絶対的存在であるジャニー喜多川社長が「盛大にやるべきです」「必ずやらなきゃいけない」と後押しをし、事務所もその準備に動いていると報じられていた。

 しかし、一方で、SMAPはそれ以前にとてもコンサートをやれるような状態にはなく、コンサート計画も具体的には動いていないとの見方が有力だ。

 香取だけでなく中居、草なぎも木村との間でまったくコミュニケーションがない状態が続いている。グループとしてやっている仕事は『SMAP×SMAP』だけで、その収録でもまったく話をしない、目も合わせない状態。そのためビストロスマップと歌以外で5人そろっての企画は一切できていないし、ビストロでも観覧の客を入れることができないでいる。

 また、先日、さんまに指摘されたように、7月16日放映『音楽の日』(TBS)や18日放映の『2016 FNSうたの夏まつり~海の日スペシャル~』(フジテレビ)など、夏の音楽特番もSMAPは出演を辞退している。『音楽の日』にいたっては、中居が司会だったにもかかわらず、だ。

「こんな状態で、コンサートなんてやれるはずがありません。それは関係者なら誰でも分かっていることです」(テレビ局関係者)

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