リテラ カルチャー小説又吉直樹フィーバーは瀕死の出版界の象徴、もう出版社に作家を育てる体力はない…ヒット連発するウェブ小説の可能性は? ツイート 先日、モデルの押切もえの小説『永遠とは違う一日』(新潮社)が山本周五郎賞にノミネートされ、惜しくも僅差の次点で受賞は逃したものの、又吉の再来なるかと山周賞としては異例の注目を集めた。 昨年は、又吉直樹『火花』(文藝春秋)が累計250万部もの売り上げを記録する大ヒットとなり、出版不況のなか、とくに苦戦を強いられている文学・文芸ジャンルにおいて、本当に...全文を読む