★8位 卑劣! 勝間和代のビジネスパートナー・上念司がSEALDsの個人情報と悪質デマを拡散 安保反対デモを習近平応援デモとも
昨夏、一躍“ネトウヨの大敵”とされてしまったSEALDsだが、彼らに卑劣な攻撃を加えていたのは、無名のネトウヨだけではない。とくに、安倍応援団の右派文化人らは酷いものだった。たとえば経済評論家の上念司は、SEALDsのメンバーの顔写真や所属学校などの個人情報を拡散。ツイッターではこんな言いぶりだった。
「SEALDsはこの情報を拡散されるのが一番困るようです。昨日から山賊がよく釣れるんで間違いない。習近平応援デモに強烈な一撃を喰らわせましょう。拡散希望です」
なお、上念はバリバリの安倍シンパで、首相をバックアップする複数団体に関与している。ようするに、安倍政権はこういう人間が支えている、ということだ。
(https://lite-ra.com/2015/08/post-1356.html)
★9位 ネットで拡散「堤防決壊は民主党の事業仕分けのせい」は完全なデマだ! 自民党のステマ部隊“ネトサポ”が関与か
昨年9月、記録的大雨で北関東を中心に大規模な水害が発生。茨城県常総市では鬼怒川の堤防が決壊したが、ここでまたぞろ安倍応援団たちが跋扈した。曰く民主党政権がスーパー堤防を事業仕分けしたのが原因だというのだ。本サイトは、その主張をいち早く分析。結果、完全なデマであることがわかった。さらには、このデマを垂れ流していたツイッターアカウントのなかに、安倍政権の別働工作隊ことネトサポ(自民党ネットサポーターズクラブ)の姿が確認できた。自民党が、卑劣にも水害を利用して野党を攻撃していた可能性ががぜん高まる。詳細はリンク先を。
(https://lite-ra.com/2015/09/post-1473.html)
★10位 難民の少女を揶揄するイラストで世界中から非難を浴びた漫画家が今度は「在日」攻撃イラスト投稿! 根底にあるヘイトとデマ体質
ネトウヨは日本の恥、これは世界共通の認識になりつつある。昨年、はすみとしこなる漫画家が、外国人写真家の作品を勝手にトレースし、難民の少女を揶揄するイラストを発表、世界中から非難を浴びた。だが、はすみは懲りずに、今度は帰化者をバッシングする悪意に満ちたイラストを公開。どうやらネトウヨというのは、自分がどれだけ日本の国際的評判を下落させているか、まるで理解していないらしい。本サイトでは、このヘイトイラストの背景にある「偽装難民」や「在日特権」デマを、データや資料から実証的に分析。そのデタラメぶりを白日のもとに晒した。ぜひ一度お読みいただきたい。
(https://lite-ra.com/2015/10/post-1592.html)
いかがだっただろうか。2014年と比べて“嫌韓本ブーム”こそひと段落した感のあった2015年だが、むしろ、ヘイトや差別、極右によるデマ攻撃はより先鋭化し、具体的に安倍政権の政策を補佐している印象を受けた。一方で、SHELLYのように、卑劣なネトウヨ攻撃に堂々と対抗する有名人が現れだしたことも特徴的であった。リテラは今年も、ネトウヨや悪質右派政治家・文化人たちのペテンを暴いていくつもりだ。
(編集部)
最終更新:2016.01.06 05:32