2016年のスタートにあたって、お送りしているリテラの1年間の人気記事ランキング。
今回は“性”をキーワードにランキングを集計してみた。AV業界の裏側から、性差別、マタハラ、夫婦別姓や貧困問題といった社会的・政治的な問題もランクインしたこのジャンル。さっそくその内容を見ていこう。
★1位 「14歳でAV女優を志した」さんまもハマったAV女優・紗倉まなが抱える闇
女子高生が憧れ、なりたくてもなれない職業になってきたAV女優。そのなかで絶大な人気を誇る紗倉まなには芸能人のファンも多く、明石家さんまとの密会デートがフライデーされて話題になった。そんな彼女も、学生時代からAV女優に憧れたうちの一人だった。自伝的エッセイ『高専生だった私が出会った世界でたった一つの天職』(宝島社)では、デビューに至るまでの心境やAV業界の内情についても語っているが、彼女の明るさとは裏腹に、胸に抱える闇とはどんなものなのか? 気になる詳細は下記リンクからどうぞ。
(https://lite-ra.com/2015/01/post-805.html)
★2位 元AV女優の社会学者・鈴木涼美が語るセックスワークと貧困…本当の貧困は風俗に入った後に
昨年の“性”のPVランキングで、「週刊文春」(文藝春秋)に“AV女優歴”を暴かれた元日経記者・鈴木涼美が本サイトに寄稿した記事が1位に選ばれたが、今回は彼女がセックスワーク、なかでも風俗嬢として働く女性にスポットをあてたルポ「女性の貧困最前線」(「週刊東洋経済」東洋経済社/4月11日号)を紹介したこの記事がランクインした。自らの体験と重ねてセックスワークの世界を解明しようとする鈴木の試みと、彼女がアプローチしていくなかで浮かび上がってきた「絶望的な未来」とは?
(https://lite-ra.com/2015/05/post-1127.html)
★3位 『あさイチ』でイノッチが「夫婦別姓」反対派の主張を一蹴! 安倍首相も日本会議もぐうの音も出ない正論
12月16日の最高裁では、選択的夫婦別姓を認めないことは違憲ではないという判断が下された。最高裁では、女性が結婚によって男性の姓を名乗ることにかんして「アイデンティティの喪失感など不利益を受ける場合が多いと推認できる」という認識を示しながらも、“国会で論ぜられ判断されるべき事柄”と丸投げ。当の国会では、自民党や安倍晋三首相をはじめとする反対派が「家族の一体感が失われる」などと強く主張するが、それに対し、井ノ原快彦が『あさイチ』で見せた鮮やかな切り返しは、見事としか言いようがなかった。そんな彼の“正論”がこちら。
(https://lite-ra.com/2015/11/post-1691.html)