また、「サンデー毎日」15年2月22日号(毎日新聞出版)は、かつてJKリフレの店長をしていた男の弁として、こんな証言を載せている。
「以前は家庭や学校で問題を抱えている女の子が中心だったが、最近は家族と仲が良く、大学などに進学が決まっているようなふつうの子が面接に来る」
女子高生の間で、便利な小遣い稼ぎとして認識され、広がっているJKビジネス。しかし、やはり最大の責任はそれを買う男と、男たちが落とす金のために売春を黙認しているJKビジネスの経営者にある。
しかも、このままアングラ化が進めば、リスクを背負うのは女子高生たちの側なのだ。どう歯止めをかけるのか、真剣に考えるべきだろう。
(田中 教)
最終更新:2015.09.05 07:04