小説、マンガ、ビジネス、週刊誌…本と雑誌のニュース/リテラ

menu

人気沸騰! 斎藤工が「どこへ行っても壁ドン」「一発屋芸人みたい」と居心地の悪さ吐露

saitoutakumi_150415.jpg
フジテレビ『医師たちの恋愛事情』オフィシャルサイトより

『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(フジテレビ系)で上戸彩演じる主婦と不倫に溺れる理系教師を演じ、「エロ過ぎる!」と女性を中心に話題を集め、一躍ブレイクした斎藤工。現在も『医師たちの恋愛事情』(同)にテレビドラマ初主演を果たし、当代きってのセクシー俳優として注目されている。

 といっても、ドラマでの扱いは完全に“エロ要員”。物語の舞台は利益と権威が優先される大学病院だが、“白い巨塔”要素を織り交ぜつつも、ハイライトは傷ついた先輩外科医を演じる石田ゆり子を濡れた瞳の斎藤が後ろから抱きしめる……というものだった。しかしそこは、マツコ・デラックスに「性器みたいな顔」(フジテレビ系『アウト×デラックス』にて)と言われた斎藤の面目躍如。世の女性視聴者からは「キュンキュンしたー」「斎藤さん、存在がエロい」と高評価で、今後は壁ドン・床ドン・顎クイといったあざとい演出が登場する気配がすでに濃厚だ。

 だが、こうした世間の評価に対し、斎藤の心情は複雑なようだ。

「ぼく、いま変な“セクシー俳優”みたいな冠がついちゃって、もう居心地が悪くてしかたないんですよ」

 斎藤がこのように本音を洩らしたのは、先日放送された『さんまのまんま』(関西テレビ)でのこと。さらに、さんまが「あ、嫌なのか!」と水を向けると、斎藤はさらにこうつづけた。

「嫌ですねえ。どこへ行っても“壁ドン”してくださいって言われて。だから、一発芸がたまたまヒットした来年消える芸人みたいな」

 たしかに3月にも『ヨルタモリ』(フジテレビ系)に出演し、宮沢りえ相手に壁ドンを実践していたが、その様子は手持ちの一発ギャグを披露するピン芸人のようであった。今年のはじめにはドラマの会見で「僕の枠は多分、男版壇蜜さん。そういう仕事が多くて、職業がわからなくなってきました」とも答えていたが、こうした状況を斎藤は「(役者として)15年やってるんですけど、無視されてきた時代が長かったので。人に注目されても、もう、一過性にしか見えないというか」と不安らしい。

 そもそも、昨年マツコに“顔面性器”と言われた段階では「最高の表現をいただいた」「ここぞというときに使おうと思っています」(光文社「女性自身」2014年9月16日号インタビューより)と、セクシーの代名詞を切り札にしたいと語っていた斎藤。どうやら斎藤の思惑以上に消費のスピードは早く、半年ですでに芸能界によってカードが切られてしまい、もはや“壁ドン芸人”になった境地に立っているらしい。

関連記事

編集部おすすめ

話題の記事

人気記事ランキング

カテゴリ別に読む読みで探す

話題のキーワード

リテラをフォローする

フォローすると、タイムラインで
リテラの最新記事が確認できます。

プッシュ通知を受け取る 通知を有効にする 通知を停止する