小説、マンガ、ビジネス、週刊誌…本と雑誌のニュース/リテラ

menu

小泉今日子に新恋人発覚! マスコミが“不倫疑惑”に触れないのは事務所の圧力か

「基本的にバ―ニングは、自社の女性タレントが結婚したり恋愛することを好まない。そのため、わざと相手の男性のマイナス情報を流して、別れさせる方向にもっていくことが多いんです。たとえば、中山美穂と恋愛関係にあった井上ヨシマサや離婚した辻仁成などは交際直後から悪口を書かれましたし、藤原紀香と結婚した陣内智則、内田有紀と結婚した吉岡秀隆なども、途中から悪口を流され、離婚への流れをつくられてしまった」(ワイドショースタッフ)

 だが、今回の記事については、この見立ては無理筋だろう。というのも、「週刊文春」の記事をよく読むと、豊原をおとしめる内容は一切ないからだ。それどころか、事務所の内情も考慮して周防社長が“個人事務所設立を容認した”という芸能プロ関係者の証言までも紹介されているのだ。

 リークであるとするならば、その意図が見えず、「何のためにリークしたのか分からない記事」なのである。では、真相はいったいどこにあるのか。事情を知るマスコミ関係者に聞くと、声をひそめながら証言してくれた。

「要するに記事はガチなんですよ。その証拠にテレビやスポーツ新聞などのバーニングに近いとされる媒体がこの話題に一切触れていません。実は2誌からの連絡を受けたバーニングは、スポーツ紙とワイドショーの担当者(B担)に後追い報道を一切しないように指示しました」

 確かに、小泉と豊原との恋愛話は芸能マスコミの格好のネタのはず。スポーツ新聞やワイドショーが沈黙しているのは不自然としか言いようがない。

「バーニングも『フライデー』『文春』の取材を受けてはじめて交際を知ったらしい。それで、取材に動いていた強気の2誌にはマイナス情報を書かないように交渉し、一方、他のバーニングべったりの芸能メディアには、この話題には触るなとのお達しを出したということでしょう」(前出・マスコミ関係者)

 それにしても、毎度のことながら、こうしたご都合主義の“報道統制”を簡単に受け入れてしまう芸能マスコミのだらしなさにはうんざりさせられる。芸能マスコミにジャーナリズムを求める気はさらさらないが、せめてその下世話さをすべてのタレントに分け隔てなく貫くくらいの矜持は持つべきではないだろうか。
(窪川 弓)

最終更新:2017.12.19 10:15

関連記事

編集部おすすめ

話題の記事

人気記事ランキング

カテゴリ別に読む読みで探す

話題のキーワード

リテラをフォローする

フォローすると、タイムラインで
リテラの最新記事が確認できます。

プッシュ通知を受け取る 通知を有効にする 通知を停止する