小説、マンガ、ビジネス、週刊誌…本と雑誌のニュース/リテラ

menu

恋人たちはLINEで何を話しているのか?読モカップルの会話がエラいことに

 まずは、元egg読者モデルの”ゆん”さんと、その彼氏である“ゆーちん”さんのLINEトークである。前述と同じく、女性は「」、男性は『』で表記させていただく。

「ひげや眉毛はそってね」「ww」『それはヤバイな』「まにゃちゃんとねもちゃんに会うんだから 顔だけはちゃんとしてきて!」「ww」『はいよ(顔文字)』『今からでます!』「はーい(顔文字)」

 以上! え? それだけ? と多くの方が思われるだろう。同感である。しかし、これ以上のものは一切、びた一文出てこない。ちなみに本書はタテ200mm×ヨコ126mmというA5の変形サイズ。そのサイズで1ページを丸々使い、上記のやり取りが繰り広げられたLINE画面のキャプチャを掲載している。この冊子に関与したすべての人に言いたいことが山ほどあるものの、それを言いだせば2日程度使ってしまう。時間の無駄なので今回は見送ろう。まあ、このトークには“まにゃ”さん、“ねも(ねもやよ)”さんという先輩の元eggモデルがいるため、深夜4時ごろに彼氏を呼び出している、という背景がある。しかし、それを説明されたところで、それだけ? という意見は揺るがない。むしろ、だからどうした!? という意見が追加されるだけだ。

 さてお次は、「日本全国の真夏のガールズフェスティバル☆」らしい「CAMPUS SUMMIT」で2014年、特別賞に輝いた元egg読者モデルの”みさきゅん”さんと、彼氏の“よい”さんが交わしたLINEトークを抜粋しよう。

「ありがとう。 頼むよ。ふんどしなんかより うんこ漏らした時 誤摩化せる紙オムツのが 百倍いい女だよ」『そーだね。ごめんよ。 お前はやっぱりどこのドイツよりいー女だ。 またまた惚れさせられたな。ちぇっ、』「ふんどしにゆっといてよ うんこ受け止められる器もねえくせに、私の男にちょっかいだすんじゃねえ ってね」

 以上だ。前後の文脈の大切さを痛感させられるやり取りである。とにかく、このトークからわかることは、“みさきゅん”さんがふんどしを非常に憎んでおり、嫉妬の感情も抱いているということだろう。なにがどうなってそのような状況に陥ったかは定かではないが、おそらく“よい”さんがふんどしに求愛した、またはされたのだろう。そしてそれを思わず“みさきゅん”さんに伝えてしまったと考えられる。どうやらリア充は人間と布の間に横たわる、二次元と三次元なんか目じゃないほどの果てしなく大きな壁を突破できるらしい。人間がもつ無限の可能性を感じられるトークだ。ちなみに、まったく腑に落ちないのでGoogle先生に「みさきゅん ふんどし 憎悪」と調べてもらったが、先生でさえお手上げだったことを皆様に報告しておこう。

 次は、これまた元egg読者モデルの“きゃなみん”さん。自称ヲタギャル、2次元女子らしく、大きい夢を叶えることが夢なお方である。ぜひともがんばってほしいものだ。さて、そんな彼女と、キープ的な感じという、理解することが困難なお付き合いを経たうえで、見事カップルとなった“けんたん”さんとのやり取りをご紹介しよう。

関連記事

編集部おすすめ

話題の記事

人気記事ランキング

カテゴリ別に読む読みで探す

話題のキーワード

リテラをフォローする

フォローすると、タイムラインで
リテラの最新記事が確認できます。

プッシュ通知を受け取る 通知を有効にする 通知を停止する