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「an・an」が47都道府県の男子のセックスを分析! その信憑性は?

 その沖縄、広島以上に、SEXへの情熱が強いと「an・an」が評価しているのが福井男子だ。なんでも、何かにつけて負けず嫌いな県民性から、セックスにおいても他の男に負けたくない、という気持ちが強く、テクニック、持続力、プレイ内容、すべてに努力を惜しまないのだとか。とにかく「an・an」の入れこみようはスゴくて、「日本で一番セックスにがんばる男子は福井出身!」「女子は福井男に身をゆだねて、気持ちよさを全部享受いたしましょう」とべた褒め。編集部の方は、なにか、過去にいい思いでもしたんでしょうか。

 高知男子も褒められている。することなすこと、とにかく豪快な高知男子は、“モノ”も「大きく硬く、形もなかなか、持久時間も長い!」のだという。なんか、女にもモテたという坂本龍馬のイメージに引きずられているだけな気もするが、とにかく高知男子はスゴいらしいのだ。
 
 逆に、ボロクソに書かれている都道府県もある。そのひとつが宮城男子。セックス観が保守的で自己中。宮城男子のセックス辞書に“工夫”や“遊び心”という文字はないと「an・an」は断言する。城下町で侍魂が生きているせいだというのだが、どうだろう。

 山梨男子もグサッとくるようなことを言われている。自分はうまいと信じている男子が多いが、いざベッドに入ってみたら「あれ?あんまりうまくない?」というパターンが多いらしい。根拠は「上げ底」が山梨で生まれたからだというが、それだけで、「口ほどにもないセックス」よばわりされるのは、ちょっと気の毒な気が……。

 大阪男子もダメだしされている。セックスの仕方も自分本位な上に、相手がどう思っているかをまったく気にしない。自分がイッてしまえば「俺すごかっただろ? な? じゃあおやすみ!」と一人で勝手に就寝してしまうのだとか。こちらは、完全に吉本のお笑い芸人のイメージである。

 三重男子もひどい言われようだ。「挿入時間が短い」「セックスの時間が短い」「毎日はしない」、あげくは「県全域がパワー不足」。それ、セックスの話じゃないんじゃ……。

 けなされているわけではないが、よくわからない分析をされている都道府県もある。たとえば、富山男子。働き者で勉強熱心な県民性が知られているが、それがセックスでも出るらしく、「何回腰振ったから、体位チェンジ」と、真剣に回数まで数える人もいるらしい。本当なのだろうか。

 わけがわからないといえば、徳島男子も同じ。恋愛にはナイーブで逃げ腰、内向的な性格なのだが、阿波踊りで体を動かしているうちに、指使いがうまくなり、四国で一番のテクニシャンになってしまったというのだ。徳島男子だからといって、みんながみんな阿波踊りをしているわけではないと思うのだが……。

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