小説、マンガ、ビジネス、週刊誌…本と雑誌のニュース/リテラ

石野卓球がワイドショーの道徳ファシズムに勝利した理由! 瀧・卓球叩きから『バイキング』批判に世論を逆転

 また、同じく4日には、〈品行方正な人だけが作った音楽だけで満たされた世の中になりますよーに!って事でしょ?北朝鮮の普天堡電子楽団(ポチョンボ電子楽団)とか聴いてれば?〉〈自分の貧困な想像力を超えたものは無しとかドーピングとかで片付けるのはやめようぜ〉という、本質を突くようなツイートもしていた。

 ちなみに〈ドーピングで片付けるのはやめようぜ〉というのは、松本人志が『ワイドナショー』で口にした「薬物を使って演技したらドーピング。ドーピング作品は公開してほしくない」とへの切り返しだろう。

 まさに挑発としか思えないツイートの数々。しかし、この頃になると、卓球の悪ふざけや反撃を批判する声より、称賛する声のほうが大きくなり始める。そして、ネットではワイドショーの道徳ファシズムを糾弾する声が広がっていった。

〈卓球は頭いい。坂上忍他はアホなゴミクズ。まさに正論。〉
〈今から各局、ワイドショーが瀧の保釈と卓球の言動に「けしからん!」と鼻血と泡唾飛ばし、充血した目かっ開いて檄飛ばすの楽しみでならない 一人くらい血が登り過ぎてポックリいかねーかな? それが宮根や坂上忍なら尚爆笑!!!〉
〈ワイドショーなんか誰も見てないのに、ワイドショーに屈服させたくて必死。
ワイドショーはオワコンで卓球の方が影響力あるのに気づいてないのか許せないのか、もはや哀れなテレビメディア。〉
〈ワイドショー何様?と思っていたけれど、これじゃ怒られるわw 石野卓球最高!!〉

 すると、この空気におされて、ワイドショーなどのオールドメディアもトーンダウン。スポーツ紙や週刊誌のなかには、逆に、卓球のツイートを好意的に紹介する動きも出てきた。

関連記事

編集部おすすめ

話題の記事

人気記事ランキング

話題のキーワード

リテラをフォローする

フォローすると、タイムラインで
リテラの最新記事が確認できます。