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小泉今日子が「フライデー」でマスコミの忖度報道に違和感表明! バーニングに干される側になる覚悟も

 実は、小泉が何年も前から独立をバーニングの周防郁雄社長に直談判していたというのは、本サイトもつかみ、記事にしていた。そして、そのときに得た情報によれば、小泉が独立したがっている理由はまさに、バーニングのメディア支配、芸能界支配のやり方にあるという話だった。

「自社系のタレントを政治力でキャスティングにねじこんだり、逆に対立する事務所や独立しようとしたタレントのスキャンダルやバッシングを仕掛けて干してしまう。そういうバーニングのやり方を小泉は本気で嫌がっていた。しかも、その力に自分が守られていることにもすごく嫌悪感を抱いていた。だから、10年近く前から、周防社長に直談判して独立をかけあってきたんです」(小泉と親しい芸能関係者)

 実際、小泉は「AERA」(朝日新聞出版)2014年4月21日号のインタビューで、バーニングのやり方を批判するような発言も口にしている。

「私みたいに事務所に入っている人間が言うのもなんだけど、日本の芸能界ってキャスティングとかが“政治的”だから広がらないものがありますよね。でも、この芸能界の悪しき因襲もそろそろ崩壊するだろうという予感がします。そのときに始めても遅いから、今からチャレンジを始めている人がこれから先は活躍するだろうなと思います」

 この後、2015年に、小泉は個人事務所「明後日」を設立するのだが、完全独立は周防社長が許さず、タレントとしての所属はバーニングのままだった。

 しかし、小泉はそれでもあきらめず、完全独立を勝ちとった。決定的だったのは『あまちゃん』(NHK)で共演し、かわいがっていた能年玲奈(のん)とバーニング系所属事務所レプロエンタテインメントとの独立トラブルではないかと言われている。

「能年から相談を受けていたのに、何もできなかった。それどころか、自分はまだ能年を干した側にいる。そのことを小泉はすごく悔やんでいたようです。実際、あのトラブルのその少し後に、完全独立が決まっていますからね。一説には、刺しちがえるくらいの覚悟で周防社長に独立を迫り、独立を勝ち取ったとも言われています」(芸能ジャーナリスト)

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