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小泉今日子が「フライデー」でマスコミの忖度報道に違和感表明! バーニングに干される側になる覚悟も

小泉今日子はかつて「AERA」(朝日新聞出版)2014年4月21日号でもバーニングのやり方を批判していた

「やっぱり、自分の真意はなかなか伝わらないのかな」

 小泉今日子が、豊原功補との“不倫公表”を報じるワイドショー、スポーツ紙、女性週刊誌などの報道について、はっきりと違和感を表明した。しかも、3年前、豊原とのデート現場を報じた「フライデー」(講談社)の直撃取材に応じてのこと。

 一連の報道については、本サイトも「小泉の真意を捻じ曲げている」と強く批判してきたが、さすがキョンキョン、毅然と自分の考えを口にしたのだ。

 そもそも、先日の公表で小泉が伝えようとしていたのは、バーニングプロダクションからの独立と、豊原との関係を「フライデー」に報じられた際、自分がスタッフに〈(豊原の)ご家族に迷惑を掛けないように守って欲しい〉と伝え、豊原がすでに離婚しているという嘘の情報を流通させてしまったことへの謝罪だった。存在しないことにされてしまった豊原の家族に〈お詫びの言葉もございません〉と頭を下げたのである。

 小泉の名誉のために言っておくが、小泉はあの文章のなかで、自らが既婚者の豊原と「恋愛関係」にあることについては一言も謝罪していないし、「不倫」とも言っていない。小泉の告白は、独立に際してバーニングタブーに守られてきた自分にけじめをつけるために、バーニングの情報操作とそれに加担していた責任を認めた、非常に勇気のあるものだったといえよう。

 ところが、マスコミは小泉の文章のうちバーニングに関係する部分を完全にスルーし、小泉の“不倫”だけをクローズアップして攻撃を始めたのである。小泉がバーニングに所属していたときは、自分たちもバーニングに協力して率先して嘘の情報を流し小泉の不倫隠しに協力していたのに、小泉が独立したとたん、いままでやったことのない直撃取材をやり、ワイドショーのスタジオトークでは「自分勝手すぎる」「これからも関係を続けるなんて奥さんに悪いと思わないのか」などとバッシングコメントを浴びせかけている。

 さらに、小泉が告白したことを「離婚に踏み切らない豊原に態度をハッキリさせろと迫るため」とか、「豊原の妻に対する宣戦布告」といった下世話な話に矮小化する報道も溢れた。

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