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『王様のブランチ』MCになったアンジャッシュ渡部の情報力とは? 食べログ4.0どころか3.6レベルの店を

『渡部流 いい店の見つけ方教えます。』(文藝春秋)

 アンジャッシュの渡部建が今春4月から、TBS系生情報番組『王様のブランチ』の司会を務めることが発表された。俳優・谷原章介の後任で、同番組のMCをお笑い芸人が務めるのはこれがはじめてらしい。

 渡部といえば、昨年からは伝統ある歌の祭典『FNS歌謡祭』(フジテレビ)の司会も務めており、芸人としてのおもしろくなさとは裏腹にどんどん売れっ子になっている。

 もちろんきっかけは、うまい飯や酒のことがわかっている「グルマン芸人」という売り方をしたこと。これがいつのまにか「音楽や映画などカルチャーにも精通している」という話になって、いまの地位に駆け上がってしまった。

 実際、『王様のブランチ』プロデューサーの平賀渉氏も、渡部の起用理由について「グルメはもちろん、音楽やスポーツにも精通し、あらゆる情報を敏感かつ的確に伝えられる」などと語っていた。

 しかし、渡部って本当に「あらゆる情報に敏感」なのか。実は、ネットで簡単にわかるゆるい情報を適当にコピペして切り売りするのがうまいだけじゃないのだろうか。

 本サイトは以前、「渡部が紹介する店は『食べログ』で4.0以上の店だけなのでは?」という疑惑について検証したことがある。すると、「4.0以上」どころかもっと情けない結果が明らかになった。

『王様のブランチ』MC就任記念にその記事を再録するので、興味のある読者は読んでほしい。逆に、安くてゆるいあの番組にはぴったりの司会者であることがわかってもらえるはずだ。
(編集部)

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 以前は「ゴマすり芸人」で鳴らし、現在は夜な夜なうまい飯を食っている「グルマン芸人」としてテレビに出ずっぱりのアンジャッシュ渡部建。昨年からは伝統ある歌の祭典『FNS歌謡祭』(フジテレビ)の司会を務めるまでになったが、他方で「番組が安くなったような」「司会が渡部では豪華さが薄まる」なんて声もあがっている。

 しかも最近では、渡部のグルマン芸そのものの“安っぽさ”も話題に。「渡部が紹介する店は『食べログ』で4.0以上の店だけなのでは?」という疑惑がもちあがったのだ。

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