だが、HIROについては、これまでも「妻の上戸をビジネスに利用している」という噂がさんざんささやかれてきた。そのひとつが、上戸の所属するオスカープロモーションがもつドラマ枠への食い込みだ。
「HIROと上戸が結婚以降、ドラマなどで、上戸が所属するオスカープロモーションのタレント主演のドラマに、EXILEやJSBメンバーがやたらと出演しているのですが、これはHIROが上戸を通じて、オスカーに頼み、ねじ込んでいるというのがもっぱらの噂です」(テレビ局関係者)
また大ヒットしたディズニー映画『ズートピア』の日本版主題歌をEXILEの女性版・E-girlsのAmiが歌っているが、歌唱力に疑問を持たれた彼女の起用は同映画の日本語吹き替え版で主人公の声優を務めていた上戸の存在が大きかったからだといわれている。
「上戸はもともと、惚れた男にトコトン尽くすタイプで有名な上、結婚前からHIROにベタ惚れ。そのため、結婚後も完全に支配関係にあって、HIROの言うことはなんでも聞くような状態です。HIROはそこにつけこんで、不祥事隠しやビジネスに利用しているということでしょうね」(芸能関係者)
なんともうんざりさせられる話だが、実際、HIRO の素顔はテレビで語られているような「男気」や「誠実さ」などとは程遠い。LDHについては、土下座強要や無給労働強制など、いじめとしか思えないブラック体質が問題にもなっているが、これもHIROがつくりだしたものだ。ようするに「男らしさ」などと言いながら、強いものに尻尾を振り、弱いものを利用しているだけなのだ。
いや、むしろ、HIROやEXILEグループこそが、この国で喧伝されている「男らしさ」を体現しているというべきかもしれない。そう考えると、こんなレベルのアーティストが東京五輪の委員に抜擢されたり、天皇陛下即位20年記念式典に呼ばれたりしているのも、納得がいくというものだ。
(林グンマ)
最終更新:2017.11.24 07:47