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小泉今日子特集の雑誌がバカ売れ! 理由は“芸能界のドン”インタビュー…「他の子は性格悪いけど今日子はいい」発言も

「MEKURU」(Gambit)VOL.7

 90ページにおよぶ小泉今日子特集を展開した「MEKURU」(Gambit)VOL.7が大変な話題となっている。同誌は2月4日に発売されたのだが、すぐに完売。カルチャー雑誌としては異例の売り上げを記録し、重版がかかる展開となっているという。

 メディアでは、誌面で小泉今日子の自宅やすっぴん姿が公開されていることが異例の人気の秘密として取りあげられているが、この雑誌の人気が爆発した理由は、たぶんそれだけではない。あの「芸能界のドン」が同号に登場したことが、おそらく大きく関係しているはずだ。

「MEKURU」の小泉今日子特集では、松田聖子や秋元康、宮藤官九郎、糸井重里から、母・由美さんにいたるまで27名の人々が「コイズミ論」を語った「27名による わたしの中の小泉今日子」という特集企画が組まれているのだが、その中で、小泉今日子の所属事務所・バーニングプロダクション・周防郁雄社長が6ページにもわたって、インタビューに応じているのだ。

 周知のように、周防氏といえばその人脈とコワモテぶりで、芸能界とマスコミ界を震え上がらせてきた存在だが、ほとんどインタビューに応じたことはない。それがこんなロングインタビューに登場するというのは、芸能史に残る事件と言っていいだろう。

「あの雑誌が発売されて以降、マスコミ、芸能関係者の間ではその話でもちきりでした。周りの連中はほとんどあの雑誌を買っていて、業界だけで1万部以上売れたんじゃないかという冗談も飛び交っていたくらい(笑)」(テレビ局局員)

 しかも、注目したいのはその内容だ。コワモテの周防社長が、今回のインタビューでは、かなり踏み込んだ表現で小泉今日子をベタ褒めしているのだ。たとえば、こんな感じである。

「性格もいいんでしょうね。彼女がデビューした当時に人気があった他の子たちは、ハッキリ言うと性格が悪いんだよ(笑)。ウチの親戚にもそういう子のファンがいたりしたから、『なんであんな性格の悪いのが好きなんだ、うちの小泉のほうが性格もいいのに!』って、喉から出かかったりしてね(笑)。もちろん、そんなこと言わないけど。今もね、いろんなタレントさんが事務所や業界に対する不満やなんかを今日子に相談するらしいんだけど、今日子に上手いジャッジをしてもらって、その子の人柄が良くなった、なんていう子は大変な人数いるんですよ」

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