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ジャニーズ結婚の掟を『グッディ』が暴露! 結婚したいと申し出たタレントにジャニーズ事務所は◯◯◯を見せて脅す!?

 ほかのワイドショーはここで話が終わっていたのだが、しかし『グッディ』だけはこのあと意外な展開を見せる。ジャニー喜多川氏の異例のコメントを紹介したフジの武田祐子アナウンサーは、おもむろに「これはある意味、爆弾発言ですよね」と、ある人物にコメントをふったのだ。

 武田アナに話を向けられたのがこの日、芸能コメンテーターとして出演していた女性週刊誌「週刊女性」(主婦と生活社)記者の荒木田範文氏だった。荒木田氏はこれまでも『グッディ』の“芸能ご意見番”をつとめている記者なのだが、荒木田記者は武田アナの質問に対し、「異例ですよね。記者の前でジャニーズ事務所のトップの方が明言するのは珍しい」と同意した上で、続けてジャニーズの結婚事情について、とんでもない裏話を披露し始めたのだ。

「僕が聞いたところによると、ジャニーズ事務所としては(所属タレントの)結婚を一度も反対をしたことはない。『ただ、いま結婚すると、例えばファンこれくらいが減りますよ、グッズの売り上げが減りますよ』とデータを全部見せるんですって。『それでも結婚しますか?』と。そこで結婚する人もいるし、臆してしまう人もいる。市場調査というんですかね」

 この話は、やはりジャニーズ事務所の“暗黙の圧力”や“結婚の掟”は実質的に存在している、と裏付けるような内容。それどころか、数字をちらつかせて脅すような生々しいやり口まで暴露してしまったのだ。これまでの番組の進行をひっくり返すような荒木田記者による爆弾発言だが、しかし、スタジオでは「へ〜」「すごい!」などと驚きの声があがるものの、この事態の深刻さには誰も気づいていない。

 だが、ジャニーズに精通しているフジテレビ制作関係者は、この発言に凍りついたらしい。

「荒木田記者の“結婚圧力”発言は決して驚いたり笑って済まされる話ではないですからね。『ああ、またジャニーズに頭を下げなくちゃ』と頭を抱えました」

 せっかく番組でジャニーズの“結婚圧力”を否定しようと思ったのに、ゲストコメンテーターにひっくり返される。芸能ジャーナリズム的に見れば、ある意味、ジャニーズ・タブー破りの快挙だが、ジャニーズに頭のあがらないテレビ局にとっては大失態だ。

 しかし、この一件は起こるべくして起きたものだ。なにしろ荒木田が所属する「週刊女性」は、ジャニーズキラー、ジャニーズ事務所からすれば数少ないNG媒体のひとつだからだ。

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