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関西万博で十数億円のパビリオン建設キャンセル料の支払が発生! 支払先は吉村知事のパー券購入の大和ハウス 他にも巨額受注が

大阪府・市の特別顧問を務める元祖“コネクティングルーム不倫”和泉洋人・元首相補佐官も大和ハウスとの関係が…

 また、大和ハウスといえば、大阪府・市の特別顧問として夢洲の開発を取り仕切る和泉洋人・元首相補佐官との癒着関係も問題になっている。

 和泉元首相補佐官は国交省出身で、安倍・菅政権時代には首相補佐官として沖縄・辺野古米軍新基地建設の埋め立て工事や加計学園問題などで暗躍、露骨な圧力や恫喝を繰り返して行政を歪めてきた人物。2020年には厚労省の大坪寛子・大臣官房審議官と公費を使った不倫出張疑惑が浮上し、“コネクティングルーム不倫”として大きな批判を浴びた。和泉氏は横浜カジノ参入でも菅義偉・前首相の右腕となってきたが、岸田政権発足後に首相補佐官を退任すると、今度は大阪府と市が和泉氏を特別顧問に就任させたのだ。

 この人事については当初から菅前首相と近い松井一郎・前大阪市長の意向が強く働いたものだと見られてきたが、松井前市長が和泉氏を特別顧問に選任するよう指示した同時期に、和泉氏は少なくとも9社の大手住宅メーカーや建設、不動産関連の有名企業に月100万円のアドバイザリー契約を持ちかけていたと「週刊現代」(講談社)が報道。じつはその1社が大和ハウスなのだ。

 吉村知事や維新と近い和泉氏のお友だち企業によって食い物にされる万博と大阪カジノ。しかも、そこには巨額の税金が投入され、今後も予算はどんどんと膨らんでいくと考えられるのだ。万博・カジノともに、中止の選択肢しかないだろう。

最終更新:2023.12.28 09:32

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