小説、マンガ、ビジネス、週刊誌…本と雑誌のニュース/リテラ

menu

衆院選で調子に乗る安倍晋三! 弟を使って杉田水脈の名簿順位上げ、森友・桜問題で暗躍した元秘書の公認ゴリ押し、YouTubeも開設

調子に乗る安倍元首相を止めるには「安倍チルドレン」たちを落選させるしかない

 安倍氏の所属派閥である細田派のなかでは「安倍さんは初村さんが余計なことを言わないよう、口止めのために選挙にねじこんだのではないか」という声も出ているというが(「週刊現代」8月7・14日号/講談社)、疑惑の渦中にある人物が、安倍元首相の力によって衆院選の自民党公認候補になっているのである。

 このように、差別扇動や不正疑惑の当事者を安倍元首相がねじ込んでいる衆院選。当然ながら、これら正真正銘の「安倍チルドレン」は落選させるしかない。

 しかも、その目は十分にある。実際、初村氏が立候補している長崎1区の現職は国民民主党の西岡秀子で、前回選挙では自民党候補者に1万票差で当選。長崎1区では野党の候補者1本化はなされなかったが、初村氏には厳しい選挙戦になるという予想も出ている。

 さらに杉田氏の場合、前回2017年の衆院選では、杉田氏の名簿順位は比例単独候補としては1位だったが、実際の順位は17位で1〜16位までは小選挙区との重複候補だった。そして結果は、自民党は比例中国ブロックで5議席を獲得し、広島6区で落選した小島敏文が比例復活、杉田氏は2番目で当選となった。

 一方、今回の衆院選における比例中国ブロックの比例名簿順位は、1位が比例単独で新人の石橋林太郎・元広島県議、2位から17位が小選挙区との重複候補、18位が参議院から鞍替えした比例単独の髙階恵美子・元厚労副大臣、19位が杉田氏となっている。今回の選挙では野党の選挙協力による候補者一本化が進んだことにより激戦が予想される小選挙区が続出しているが、中国ブロックの自民比例獲得議席数が前回と変わらず5議席になったとしても、小選挙区で自民党の重複候補が3人落選し比例復活となれば、杉田氏を落選させることができる。

 小選挙区でも比例でも、自民党にNOを叩きつける。それこそが「民主主義の危機」を打開し、「安倍政治と決別」するための唯一の方法なのだ。

最終更新:2021.10.19 11:41

関連記事

編集部おすすめ

話題の記事

人気記事ランキング

カテゴリ別に読む読みで探す

話題のキーワード

リテラをフォローする

フォローすると、タイムラインで
リテラの最新記事が確認できます。

プッシュ通知を受け取る 通知を有効にする 通知を停止する