身分差別、貧困差別バッシングに便乗するテレビ、『バイキング』では小室氏の母を攻撃
しかも、問題なのは、小室氏バッシングが差別感情の発露であることだ。
本サイトで指摘してきたように、小室氏に対するバッシングの本質は、「貧乏人は貧乏人らしく分相応にしていろ」という差別意識であり、生活保護バッシングにも通じる貧困差別だ。
だが、こうした大衆の差別感情に乗っかって、メディアも小室氏と母親に対してはなんでもありの状態で、真偽不明の誹謗中傷が公共の電波でもまかり通っている。小室バッシングに血道をあげているフジテレビの『バイキングMORE』にいたっては、小室氏の母親と元婚約者の肉体関係を云々し、一方的に婚約破棄したのは元婚約者のほうであるにもかかわらず、母親が元婚約者を騙したかのように嘲笑するようなやりとりすらあった。
おそらく東海テレビも、こうした小室氏に対しては何をしてもいいという空気に丸乗りし、ウケ狙いで小室氏を意識したような結婚詐欺師を登場させたのだろう。小室氏バッシングの差別性の酷さはいまに始まったことではないが、全国放送のドラマで結婚詐欺師扱いまでするとは。この国のメディアの人権感覚は狂っているとしか言いようがない。
(編集部)
最終更新:2021.09.27 12:14