木下優樹菜のバーニング系所属事務所の言いなりになってきた芸能マスコミ
「事務所だけでなく、バーニング関係者からもスポーツ紙やワイドショーに強い要請があったようです。バーニング系にそう言われたら黙るしかないですよ」(スポーツ紙・芸能担当記者)
しかし、ネットの炎上が止まず、翌11月に事務所が木下の芸能活動自粛を発表すると、メディアは急にこのタピオカ騒動のことを報じ始めたのだ。
「これもメディアが勝手に報道を始めたわけではありません。事務所サイドから、木下の休業ということで“木下のことだけなら報道されてもしようがない”という消極的了承があった。タピオカ店へのDMで木下が『事務所総出』と書いたことで、ネットでは『マスコミが報道しないのはバーング系事務所の圧力だ』という批判も高まっていたため、事務所に飛び火しないようガス抜きの意味合いがあったようです」(前出・スポーツ紙芸能担当記者)
その後、木下への報道のトーンは一旦弱くなり、夫・藤本敏史との離婚の際も、厳しい報道はそう多くはなかった。すでに、乾選手との不倫疑惑はもちあがっており、「不倫が原因」との報道が大量に出回るかと思われたが、それもほとんどなかった。そして、木下が芸能界復帰を発表した直後には、好意的に報じるメディアも散見された。
だが、木下と事務所が決裂して、事務所が木下の切り捨てるとマスコミも一気に手のひらを返し、前述してきたような事務所に乗っかった不倫報道や木下バッシングを再開したのである。
木下優樹菜の不道徳や事務所の威を借りた態度を糾弾してきたマスコミだが、不道徳なのは、大手事務所という強者の言いなりになって、あるときは口をつぐみ、あるときはバッシングに乗り出す芸能マスコミものほうだろう。いつものこととはいえ、呆れるしかない。
(林グンマ)
最終更新:2020.07.11 05:20