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香港の市民が示したデモの力! それでも橋下徹は日本のデモを否定、安倍政権とネトウヨは沖縄の抗議弾圧を正当化

香港市民支援集会を開いた奥田愛基氏や元山仁士郎氏をネトウヨが攻撃

 日本ではとかく「デモに意味なんかない」「政治を変えたいなら選挙で勝て」と言われ、今回の香港のデモに対しても、「民主的な選挙制度ではない香港のデモと日本のデモは全然違う」などという意見が噴出。

 たとえば、橋下徹は13日にTwitterで、〈中国政権だけでなく、他の独裁政権にも民衆の「力」を示して、脅威を与えて欲しい〉と香港市民の行動に賛同を示しながらも、〈選挙制度が整備されている国では、デモではなく選挙で政権を倒すべきだ〉と日本のデモを暗に批判した。

 また、13日には元SEALDsメンバーの奥田愛基氏や「『辺野古』県民投票の会」代表を務めた元山仁士郎氏らが、今回の香港市民との連帯と香港政府に抗議する集会を香港経済貿易代表部前と渋谷ハチ公前で開催し、主催者発表で2500人もの人びとが集まったが、これに対してもネット上では「渋谷でデモしても何の意味もない」「その暇があるなら香港に行け」などという批判が散見される始末。なかには「SEALDsは日本共産党と中国共産党の手下」というツッコミが追いつかないデマを性懲りもなく流しているネトウヨもいた。

 本サイトでは何度も繰り返してきたが、「多数決や選挙で決まった以上、権力は何をやってもいい」となったら、それはいとも簡単にファシズムに転化してしまう。一方、デモには権力の暴走を止め、その危険性を広く知らしめるという大きな役割がある。実際、今回の香港のデモは厳しい情報統制が敷かれている中国を除く世界中に拡散され、大きな関心を呼び、ついには政治を動かした。デモには大きな意味があるし、政治を変える力があることを証明したのだ。

 しかも、今回日本で集会がおこなわれたことは、香港市民に連帯を示そうというだけではなく、香港の危機は、この国もけっして無縁ではない問題であったからだ。

 香港でのデモでは、参加した市民に対して機動隊が容赦ない暴力をふるうという非道な弾圧がおこなわれ、記者にも催涙ガスが放たれた。これにはネトウヨも「中国共産党許すまじ」「これが中国のやり方」と非難していたが、しかし、似たようなことは日本でも起こっている。

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