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ウーマン村本が“干され”経験を告白! ローラ、水原希子…権力の横暴に声をあげる芸能人を排除するスポンサーとメディアの醜悪

差別に抗議した水原希子のCMが終了する一方、松本人志の政権擁護はスルーされる

 この間、水原は毅然とした姿勢をとってきた。たとえば、中国の動画でも「まず第一に、私は世界平和を支持し、戦争に断固反対するものです」と宣言し、プレモル炎上の際も〈一日も早く、この世の中の人種や性別などへの偏見がなくなってほしい。そして、世界中の人がどこにいても自分らしく生きていける世の中になるように、まずは私が私らしくこれからも強い心を持って、生きていこうと想います〉と強いメッセージを発信した。

 一方、サントリーも「ツイッター上でキャンペーン趣旨とは異なるコメントが多くついている事態を残念に思っております」とコメントしていたが、炎上騒動後の2018年春以降、プレモルCMには石原さとみが新たに起用され、水原のCMは姿を消した。

 水原の場合、政治的発言というよりも卑劣なヘイト攻撃に対して屈することなく自身の考えを表明し「差別や偏見がなくなってほしい」という至極真っ当な主張をおこなっただけだ。しかし、ネトウヨからの圧力というものに企業もスポンサーも弱いことは明白。水原も炎上騒動を振り返り、「あの頃は、2週間くらい泣き続けていました。いろんな人に迷惑をかけていて、プレッシャーもあっておしつぶされそうになって」(朝日新聞2018年4月2日付)と語っていた。

 松本人志や小籔千豊、つるの剛士らが現政権を擁護する「政治的発言」はまったく騒動にはならない一方で、「きれいな海を守りたい」と署名を呼びかけただけのローラや、ヘイト攻撃に対抗した水原はこれほどに問題視される。ようするに、攻撃的なネトウヨを敵に回すことや、ローラや村本のように現政権への批判につながる言動だけが「政治的」だと槍玉に挙げられているにすぎないのである。

 政権批判だけが「政治的発言」として問題化し、芸能人が仕事から降ろされるという、この歪な現状──。しかし、この流れに真っ向から勝負を挑んだ人物がいる。それが、村本大輔だ。

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