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レイプ被害告発会見に山口敬之が反論、その内容がヒドすぎる! 安倍応援団も詩織さんにセカンドレイプ攻撃

 まず、詩織さんは会見で「共謀罪の審議止めろ」などと一言も言っていない。質問のなかで、今国会で共謀罪の審議が優先されたことで性犯罪の厳罰化法案の成立が後回しされていることについて疑義を呈しただけである。

 無知なネトウヨのために説明しておくが、もともと、この性犯罪の罰則強化と非親告罪化を柱とする刑法改正法案は、自民・公明両与党が今国会での成立を明言してきたものだ。とくに公明党からは刑法改正案を共謀罪よりも先に審議すべきだという意見が出ており、たとえば3月30日には山口那津男代表が安倍首相に対し「(債権規定の見直しなどの)民法改正案と(性犯罪を厳罰化する)刑法改正案を優先して審議すべきだという認識は持っている」と伝えていた。実際、政府は刑法改正案を共謀罪よりも先に国会に提出している。

 ところが、自民党と安倍首相は、今国会での共謀罪成立を最優先とし、4月6日に強引に衆院審議入りさせた。通常、国会では先に提出した法案から優先的に審議するので、これは異例のこと。そして、共謀罪に関連する議論の紛糾もあり、刑法改正法案はどんどん日程がずれ込んでいる状況なのである。

 ようは、ネトウヨたちは安倍首相のオトモダチである山口氏を擁護するためだけに、詩織さんが言ってもないことをでっち上げ、バッシングに明け暮れているのだ。

 何度でも繰り返すが、こうした山口氏の反論未満の言いがかりも、ネトウヨのバッシングも、完全に詩織さんに対するセカンドレイプに他ならない。本来、なすべきことは、性犯罪の卑劣な実態を直視し、そして権力による“もみ消し”の疑惑を徹底追及することだ。詩織さんは昨日の会見でこう語っている。

「私の一番の願いは、今後、同じ思いをする方が出てきてほしくはないということです。このことはあなたにも、ご家族にも友人にも誰にでも、起こりうることです。このまま沈黙し、法律や捜査のシステムを変えないのであれば、私たちはみなこの犯罪を許しているのと同じことではないでしょうか」

 安倍政権を忖度している捜査当局関係者とマスコミ関係者は、この言葉に真摯に向き合うべきだ。

最終更新:2017.12.04 03:36

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