それどころか、容姿のせいで悲惨な目にあったエピソードを語る女性に「それはひどいよ」と同情したり、「なんか(外見以外の)武器もってないとつまんないよね」と、正論を口にし続けた。
いったい坂上はいつのまに「ブス差別」を封印し、こんなに真っ当になったのだろう。MCで売れっ子になるうちに、社会的責任を自覚するようになって、改心したのだろうか。それなら文句はないが、過去のひどすぎる言動を見ていると、どうもそうは思えない。それどころか、いまの“まっとう説教オヤジ”キャラは、お茶の間受けを意識しただけの「身すぎ世すぎ」という気もしないではないのだが……。
(本田コッペ)
最終更新:2017.11.15 05:50