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EXILEが紅白落選! 原因はレコ大買収でLDHがバーニングを怒らせたから? オリラジを正式出場に格上げしたのも…

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LDHオフィシャルサイトより


 本日24日、『第67回NHK紅白歌合戦』の出演者が発表された。アルバム『Fantôme』で本格的に復帰した宇多田ヒカルや、映画『君の名は。』の主題歌と劇中音楽を担当しロック系音楽好き以外の層にも知名度を広げたRADWIMPSの初出場、年内いっぱいでの解散が発表されているSMAPが出場者ラインナップに含まれていないなど、話題となるトピックには事欠かないが、そのなかでも目立ったのが、EXILEが今年の紅白には出場しないという点だ。EXILEが所属する芸能事務所のLDHといえば、先ごろレコード大賞買収騒動で問題を起こしたばかり。この件が影響しているのだろうか?

 EXILEは2003年に紅白初出場。翌年も出場し、05年と06年は出場していないものの、07年以降は9年連続で出場している。合計11回も出場しており、人気もいまだ衰えていないのにも関わらず、どうにも腑に落ちない落選である。

 EXILEといえば、今年の8月31日にボーカルのATSUSHIが海外留学することを発表。18年までは彼が拠点を海外に移すことから、その期間はEXILEとしての活動は制限されると報じられている。現在のEXILEは各々のメンバーがソロプロジェクトなどを動かす期間に入っており、今回EXILEが紅白に出場しないのはそのためなのではないかと言われているが、本当の理由はどうやら違うらしい。芸能記者はこう語る。

「EXILEはATSUSHIの留学は理由にはならないでしょう。実際、2年前は、ATSUSHIがソロ活動を優先するため、その年のEXILEはグループ単体としてのツアーは行わないなどの状況にありましたが、それでも紅白には出場しています。それに、今年は辞退するということなら、9年連続が途切れるわけであらかじめ告知がされるはず。ところが、事前告知どころか、出場歌手発表後も落選の理由は一切明かされていない。これは異常ですよ」

 そんなところから、EXILEは例のレコード大賞買収疑惑が原因で、急遽外されたのではないか、といわれているのだ。

 前述の通り、「週刊文春」(文藝春秋)11月3日号に、昨年のレコード大賞の大賞を三代目J Soul Brothersに獲らせる見返りとして、バーニングプロダクションが三代目の所属事務所であるLDHに1億円を請求していた件が、実際の請求書付きで掲載された。当サイトでも報じている通り、バーニングの周防郁雄社長は、この情報がLDHサイドから漏れたものとして激怒。「週刊文春」の報道が出る直前にHIROが今年末をもってLDHの社長を退任することが報じられているが、その組織改編もこのことが関係していると見られている。

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