どこまでも自分たちの都合しか考えず、SMAPや周りを振り回すジャニーズ事務所
今年いっぱいでの解散が決定したSMAPだが、新たな情報が飛び込んできた。解散を目前に控えた12月21日にSMAPのベストアルバム、さらに28日にはPV集の発売が決定したのだ。
「明日9月21日にも正式発表される予定ですが、ベストアルバムのタイトルは『SMAP 25years』というもので、ファンのリクエストで収録曲を決定するというふれこみです。その翌週にはPV集も発売するのですが、PVがない楽曲に関してはライブ映像などを収録するようです」(レコード会社関係者)
今年1月の解散騒動勃発以降、SMAPは例年出演していた音楽特番にも一切出演せず、また予定されていた結成25周年コンサートツアー、新曲リリースもなし。紅白出場も未定という状況下にあるが、メンバーたちが稼働する必要もほとんどないベストアルバムやPV集なら実現するのは可能だろう。
ファンにとっては大きな朗報には違いないが、しかし実はこのベストアルバムとPV集もギリギリまでリリースが危ぶまれる事態が続いていたという。
「メンバーが発売を嫌がり、なかなか了承がとれなかったのです。先週になってようやく了解にこぎつけた」(芸能事務所関係者)
それも当然といえば当然だ。そもそもSMAPを解散に追い込んだのはジャニーズ事務所の実権を握るメリー喜多川副社長だ。SMAPを独自の手腕で育てあげジャニーズ事務所を大きくした功労者である飯島三智マネージャーを、メリー氏はパワハラ紛いの恫喝でSMAPごと追い出そうと画策。いざ独立が成立しそうになると、SMAP利権が惜しくなり土壇場でキムタクを裏切らせて、SMAPを修復不能な分裂状態に陥らせた戦犯だ。