小説、マンガ、ビジネス、週刊誌…本と雑誌のニュース/リテラ

menu

「PlayStation VR」の発売詳細が決定もエロコンテンツは排除? プレステではヴァーチャルセックスはできない?

「サミットをはじめ、サッカーW杯や五輪など日本で国際的なイベントの開催は、風俗の摘発が激化します。それは今度の伊勢志摩サミットの前も同じです」
「摘発が増えるのは、東京と名古屋、大阪。都内は開催場所に関係なく毎回摘発が行われていますが、名古屋と大阪はサミット開催地に近いから。いずれも対外的なアピールです」

 この発言は決して絵空事などではない。事実、過去に大阪では、ある大型イベントの開催を機に大規模な浄化作戦が行われたこともあるからだ。吉岡優一郎『ベテラン風俗ライターが明かす フーゾク業界のぶっちゃけ話』(彩図社)にはこんな記述がある。

〈これまで風俗業界は国際イベントの開催に合わせた警察当局の浄化作戦などで、地域丸ごと潰されるような例がいくつもあった。
 その中でも比較的新しく、かつ大規模だったのが、1990年に大阪市と守口市にまたがる鶴見緑地で開催された「国際花と緑の博覧会」(花博)の際の浄化作戦だ。
 それまでは、大阪市内にも少なくない数のソープランドがキタ、ミナミ両地域に存在していたのだが、花博の開催に合わせて警察が街の浄化作戦を開始し、大阪市内のソープランドへの集中的な摘発がなされ、さらに行政により条例も制定されたため、市内すべてのソープランドが閉店へと追い込まれた。現在、大阪市内に1軒のソープランドも存在しないのはこのためだ〉

 また、こういった浄化作戦の可能性が取り沙汰されるのには、もう一つ理由がある。あと4年に迫った東京オリンピックの存在である。風俗経営コンサルタントの市川秀実氏は「アサヒ芸能」(徳間書店)16年1月14日号で語っている。

「今年は警察の方針で、都内の風俗が壊滅的な打撃を受けるのではないか。都内の風俗経営者の間では、4年後の東京五輪開催を控え、今年あたりから警察が店舗型・非店舗型を問わず、『風俗潰し』に動くのではないかと言われています。都内で今までのように風俗を楽しめるのは、今年がラストイヤーとなる可能性がありますね」

 こういった状況を鑑みると、そう遠くない未来、夜の街は壊滅状態となる可能性が高い。では、性的欲求が溜まった男性はいったいどこに向かうのか? 識者によれば、なんと驚くべきことに、彼らの本能が向かう先は「人間」ではないという。前掲「アサヒ芸能」では、アダルトテクノロジーに詳しいジャーナリスト・本折浩之氏がこう語っている。

関連記事

編集部おすすめ

人気記事ランキング

カテゴリ別に読む読みで探す

話題のキーワード

リテラをフォローする

フォローすると、タイムラインで
リテラの最新記事が確認できます。

プッシュ通知を受け取る 通知を有効にする 通知を停止する