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“床オナ”は危険、射精障害に? 泌尿器科医が警告する間違いだらけの男のオナニー、そしてTENGAは…

 実際の女性とのセックスで得られるよりも満足度の高い性的快感をエロコンテンツで得られるがゆえに、膣内射精障害になってしまうということである。発達しすぎた日本のエロコンテンツが、実際のセックスに置き換わっているとも表現できそうだ。

 さらに、こういった日本のエロコンテンツが、世界的な射精障害を引き起こしかねないと小堀氏は述べている。

「エロにせよ何にせよ、『優れた』ものは海外からも支持され、輸出されていきます。アニメが瞬く間に世界を席巻したように、日本製エロコンテンツも、今後普及が進んでいくのではないでしょうか。そうなると、『性の先進国病』ともいえる膣内射精障害も、これから世界規模で増加する可能性があります」

 近い将来、草食系男子が世界に広がるかもしれない……ということだが、射精障害克服のために小堀氏がすすめるツールもまた、日本が産んだエロコンテンツ「TENGA」である。

 言わずと知れた男性用オナホール「TENGA」。勃起したペニスを挿入して、快感を得るための道具で、その締め付け感によって、ソフト、スタンダード、ハードなどの種類がラインナップされている。このTENGAが射精のリハビリに活用できると同書はいうのだ。

「患者さんには、まずハードを使ったオナニーから始めてもらい、スタンダード、ソフトとだんだん刺激を弱めていきます。ペニスを直接手で握ると、どうしてもグリップ力にムラが生じるのですが、これなら刺激は常に一定に保たれ、治療効果も上がります」

 床オナやエロコンテンツが膣内射精障害の原因になり、TENGAはそのリハビリに役立つ……同書ではっきりした統計データが示されているわけではないので、そのまま鵜呑みにするわけにはいかないが、不妊で悩む人々のことを考えれば、膣内射精障害について真剣に取り組む必要があることはたしかだろう。

 同書がきっかけになって、科学的なデータに基づいた議論が活発になることをぜひ、望みたい。
(田中ヒロナ)

最終更新:2015.12.19 08:04

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