YouTube『ANNnewsCH』より
日本時間の早朝、世界を震撼させるニュースが飛び込んできた。フランス・パリで13日夜、コンサート劇場やスタジアム、飲食店などで爆発や銃撃が発生、少なくとも6カ所でテロが行われたと見られている。死者数も少なくとも120名におよぶと見られている。
いま現在も情報は錯綜しているが、ISを名乗るグループが14日インターネット上で「パリの選び抜いた場所で8人のメンバーが自動小銃と体に巻き付けた爆発物で攻撃を行った」と犯行声明を発表。オランド大統領もISの犯行との見方を示している。
たしかに、テロの起きた場所は、アメリカのロックバンドのコンサート会場や、フランス対ドイツのサッカー親善試合スタジアム入り口付近など、有志連合に参加している国が関係している場所が多い。
しかしだとしたら、安保法制を成立させ、中東派兵を計画している日本にも同じことが起きうるのではないのか──。
そんななか、ネット上では「ある情報」が物議を醸している。それはパリ在住だとする人物が本日午前、Twitterに投稿した“パリ11区の寿司店がテロに遭った”とする情報だ。
〈パリの自爆テロで狙われたレストランというのは寿司屋だと報道が流れている。カンボジア料理屋だという話も流れていて情報が錯綜している。もし寿司屋だとして、おそらく日本人経営の店ではないと思うが、どうして寿司屋(日本料理店)が狙われたのかは日本人が考える必要があると思う。〉
〈パリ11区。テロで狙われた一つは寿司屋だった。死亡者が多数出ている模様。なぜ寿司屋(日本料理店)であったのか?日本人は考えるべきだろう。安倍政権のせいで今後、日本だって狙われる可能性が出てきたと言えるかもしれない。〉
しかしこの投稿に、ネトウヨたちが大挙し〈カンボジア料理店の間違いだろ〉〈安倍政権のせいワラタwいい年こいた大人が陰謀論かよw〉〈なんでも安倍さんのせい〉と猛批判。保守系まとめサイトではすでに格好の餌食となっている。