果たしてHey!Say!JUMPの運命やいかに?
先ほど無事放送を終えた『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)。きのう、メインパーソナリティを務めたV6のゴリ押しっぷりについて紹介したが、今回V6とともに初のメインパーソナリティを務めていたHey!Say!JUMPのゴリ押しっぷりも相当らしい。
2007年にデビューしたHey!Say!JUMPは、11年にデビューしたKis-My-Ft2や12年デビューのA.B.C.-Z、昨年デビューしたジャニーズWESTなどに比べて、若いうちにいち早くデビューしたグループである。しかし、今年でデビュー8年目を迎える彼らだが、キャリアの割にはあまりパッとせず、活躍の場もシングルのリリースも少ない。おまけに、嵐や関ジャニ∞、Kis-My-Ft2に比べても、バラエティや番組を回していく立場としては力不足感が否めないのだ。それなのに、今回V6とセット売りのようなかたちで『24時間テレビ』に出演することに、ジャニヲタの間でも「先輩のバーター」「ゴリ押し」という声が多く聞こえた。
『24時間テレビ』だけでなく、たとえば東日本大震災発生後から毎年開校されている人気イベント「嵐のワクワク学校2015」に、今回初めてHey!Say!JUMPが生徒役として参加したり、先輩ジャニーズのドラマにバーターとして次々出演するなど、どうにか露出を増やそうと躍起になっている様を見て、「必死すぎ」「デビュー直後の若手ならまだしも、中堅グループなのにバーターなんて」との声も。
これだけ急に露出が増え始めたのには理由がある。それは、ジャニー喜多川社長の姪である藤島ジュリー景子氏イチ推しのグループだからだ。
ジャニーズ内には、SMAPの育ての親でKis-My-Ft2なども担当する飯島三智氏の飯島派と嵐やTOKIOなどのマネジメントを務めるジュリー氏率いるジュリー派、KinKi Kidsとタッキー&翼のようにジャニー社長直轄の中立的な位置づけの3つの派閥があることは本サイトで何度も紹介してきた。