「にわかには信じがたい話ですが、最近、公安はヒマですからね(笑)。左翼がゲリラやテロ事件を起こすこともなくて、右翼も静か。騒いでいるのは一部のネトウヨぐらい。そんなところから、監視対象を広げようと躍起なんですよ。公安警察はともかく、リストラ対象の公安調査庁あたりが妄想に駆られて注視している可能性はあるでしょう」
はからずも、日本の公安のヒマぶりを証明するかたちになってしまった、仲間由紀恵“公安監視”情報。とはいえ、欧米と違って日本の芸能人は政治的な発言を避ける傾向が強い。むしろ仲間には「沖縄独立論」を真正面から訴え、米軍基地問題などをめぐる議論を大いに盛り上げてほしいとも思ってしまうのである。
(宮岡 悠)
最終更新:2014.09.18 07:25