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高樹沙耶が「バッシングされても大麻解禁の信念は変えられない」と覚悟の宣言! 忖度マスコミより何百倍も真っ当だ

 いや、これは、なにも『バイキング』や『グッディ』だけではない。この間、高樹はずっと、マスコミから同じように“謝罪がない”“反省していない”と攻撃されてきた。しかし、高樹は『グッディ』のインタビューで、こうしたマスコミのいう批判について涙を流しながらこう反論していた。

「十分法律を犯したことについては謝罪しているし、謝罪したことよりも十分社会的制裁を受けていると思うんですよ、すでに。それ以上の社会的制裁を私は受けていると思っていて。それ以上、何で毎日、毎日、みんなに謝らなくちゃいけないのかな、っていうことが今でも疑問なんです」
「(謝罪の)言葉が中途半端になっているのは、言わせられているから。謝罪に対して言わせられているから。『本当にごめんなさい。私二度と大麻は吸いません』ってそれは言えないんですよね。私としてはあえてそれを使わない方向でやることは不可能なのかなと思っているんですよ」
「このままの状態でバッシングされてもやっぱり信念は曲げられない」

 これまた、非常に真っ当な主張ではないか。実際、この間、高樹に対して浴びせられたバッシングは、高樹が犯した微罪に比べたら、あまりに理不尽なものだ。「なぜこれ以上謝らなくちゃいけないのか」と思うのは当然だろう。

 そのうえで、高樹はさらなるバッシング覚悟で、「二度と大麻は吸いませんとは言えない」と、正直な気持ちを明かしたのだ。

 その態度は、たんに日本の法律が認めていないからという理由で、大麻解禁という問題に一切触れることができず、視聴率が取れるからという理由で、高樹の事件を取り上げ、“反省しろ”“きちんと謝罪しろ”と感情的にがなり立てているだけのマスコミに比べて、何百倍も誠実だし、覚悟がある。

「甘い考え」「わがまま」「身勝手なおばさん」「ふざけている」「宗教がかかっている」などと言われ放題の高樹だが、本サイトは誰がなんと言おうと、高樹の姿勢を応援し続けたい。

最終更新:2017.12.01 04:47

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