右・『八日目の蝉』(アミューズソフトエンタテインメント)
結婚秒読みかと報じられてきた嵐・松本潤と井上真央のカップルに、破局説が浮上している。
松本と井上はドラマ『花より男子』(TBS系)で共演して以降、10年にわたる付き合いで、2年ほど前に「フライデー」(講談社)14年5月9・16合併号が焼肉デートをスクープ。それ以降は何度も“結婚”が取り沙汰されてきた。
「大河ドラマ『花燃ゆ』終了後に結婚か」「大河がコケたから入籍は1年延期」「来年の井上の誕生日に入籍発表」「嵐結成20周年となる2019年まで結婚はない」…… まるで風物詩のように結婚説が浮上し、また13年には「週刊女性」(主婦と生活社)記者が読売テレビで「ジャニーズの人気タレントが電撃結婚するらしい」と発言したことで、それが松潤と井上ではないかと大騒動になったこともある。
今年4月に井上が所属事務所「セブンス・アヴェニュー」から独立することが明らかになった際にも、「週刊文春」(文藝春秋)5月5・12日合併号が井上がこれまで行けなかった嵐のコンサートに「そろそろ行きたいかな」とテレビ関係者に語ったことなどを理由に、来年1月に婚約発表の予定だと具体的に報じ、かたや同日発売の「週刊新潮」(新潮社)では、結婚を全面否定するなどその見解が真っ二つに割れたことも記憶に新しい。
そんななか、「週刊女性」10月18日号が2人の結婚が白紙になったと報じているのだ。
「この交際を応援してきたのが、井上が辞めた前事務所の女社長だったんです。(略)女社長はジャニーズ事務所の副社長でメリー喜多川さんの娘であるJさんと親しい間柄なんです。なので、松本との交際も認められたし、ジャニーズタレントとの共演がNGにならなかったんですよ(略)Jさんとしては、井上だったらゆくゆくは松本の結婚相手としてOKだろうと前向きにとらえていたんです」(芸能プロ関係者のコメント「週女」より)
ジャニーズの後継者である“Jさん”こと藤島ジュリー景子氏が2人の交際を結婚も視野に前向きに捉えていたとは驚きだが、そうした状況は井上が事務所を離れたことで一変したという。
「友人の事務所から独立する井上に対し、今後も同じスタンスで接していけるかといえば、難しいでしょう」(同前)