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「生理がないのが悔しい」TEAM NACS安田顕の役づくりがスゴすぎる! 鈴木亮平も唖然

 最近出版された『アクターズ読本』(洋泉社)のインタビューでは、自らの役づくりについて語っているのだが、そのエピソードもすごい。そこで安田は、映画『小川町セレナーデ』、一人舞台『ひとり語り』、そしてドラマ『問題のあるレストラン』と立て続けに女形を演じた時期を振り返っている。『小川町〜』ではオカマのショーダンサーを演じるため毎日のようにムダ毛を剃り、すっかり習慣化したことを明かしている。さらに『問題のある〜』では女装好きなゲイを演じたのだが、あまりに役にのめりこんだためか、「最後のほうは、自分に生理がないことが悔しかった。着替えでブラジャーするときなんか、『自分の乳首には価値があるんじゃないか』と思ったぐらいで(笑)」と、ドキッとするような発言を残している。このように役と自分が同化するかのような気持ちの入り方が、安田の役づくりの根底にあるのだ。

 しかし前述の鈴木亮平が圧倒されたと語る『HK 変態仮面』での役づくりはそんなレベルをはるかに超えている。『HK 変態仮面』での安田の役は、鈴木が演じるパンティーを被ると超人的な能力が発揮される「変態仮面」の最強の宿敵。鈴木は自身のブログで「変態仮面」が「超高校級の変態」とするなら、安田の役は「プロの変態」「レベルが違いすぎる」と解説しているのだが、演じた安田についても「あまりにも強烈な俳優力を持った先輩であり、劇中と同じく、僕は俳優としての格の違いをまざまざと見せつけられた」と振り返る。

 そして、安田の度を超えた役づくりについて暴露しているのだ。たとえば、ロープで縛られるシーンの準備の際のこと。安田は「もっときつく…いや、もっときつくだ!」とスタッフに指示(懇願)、そして完成した亀甲縛りを鏡に映し「いいねぇ…情けないねー…」と笑顔を浮かべていたらしい。さらには、役柄について監督に「この役はあえてウ○コを我慢することで興奮しているという設定はどうですかね?」という細かすぎる提案までしていたというのだ。そして「都心の駅前を、なんの躊躇もなくほぼ裸で走り抜け」た、とも。

 たしかに鈴木の言うとおり役者の鑑とも言うべきプロ根性だが、ここまでくると役づくりを超えた何かがあるのでは、と邪推してしまう。

 そういえば、もともと安田はいつでもどこでも脱ぎたがるという癖を持っていることはファンの間では有名だが、この『変態仮面』の敵役のオファーが来た際には、事務所社長が「顕ちゃんは変態なのに変態の役が全然来なかった。今回、変態の役が来て本当に良かった」と喜んでいたという話もあった。もしかして演技への情熱というより、ただの趣味が高じただけだったりして……。
(江崎理生)

最終更新:2015.08.26 12:49

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