そんな佐々木だが、最近頻繁に話題になるのはその体型について。デビュー時は華奢だった佐々木だが、成長期ということもあってかここ2年ほどで徐々にぽっちゃり体型に。痩せる気配も見えないことからネットでは「いつの間にこんなになっちゃったの…」「やばいよねあーりん。ただのデブだもん」などといわれてしまっている。とんねるず・石橋貴明にも「写真とちがくない?」とつっこまれていた。
成長期ゆえ仕方ないこととはいえ、プロのアイドルを自認していれば体型管理も人一倍気にしてしまいそうだが、あまり痩せる気配のない佐々木。「Quick Japan」の特集では体型についてほとんど触れられておらず、まるでタブーとなってしまっているかのような状態にも思えるが、side-Aの母娘対談では、母がこう話している。
「これを言ったら怒るかもしれないけど、ダイエットだって、考えないわけがないんですよ。たぶん、食べないと周りに気を遣わせちゃうから言い出せないんだろうけど。さっきも言いましたけど、この子は自分の中でグーッと溜め込んじゃうから、結果が出るまで言えないんですよね」
佐々木の体型がタブーになっているということではなく、周囲に無駄な配慮をさせたくないという高いプロ意識から、ダイエットを公言していないということのようだ。母の「結果が出るまで言えない」という発言から察するに、佐々木も裏では体型維持のための努力をしている模様。ネットであんまり厳しい発言をぶつけるのも、ちょっとかわいそうな気もする。
ところで「佐々木プロ」には元祖のような存在がいる。今年3月で活動停止をしたBerryz工房のメンバーで、現在カントリー・ガールズのプレイングマネージャーを務めている“ももち”こと嗣永桃子だ。アイドルらしさを徹底する“プロ”ということでハロー!プロジェクトキッズに加入した小学生時代から、ファンの間では“嗣永プロ”と呼ばれてきた。
ちなみに、嗣永の方は自分が“プロ”と呼ばれることは“かわいくない”として断固拒否しているとのこと。そういう意味では、嗣永のほうが佐々木よりもアイドルとしてのプロ意識が高そうだ。
バラエティー番組でイジられることもNGではなく、短足をいじられても「コンパクトな足」と抗弁する嗣永プロ。佐々木プロも、嗣永プロを見本にすれば、より完璧なアイドルに近づけるかもしれない!?
(田中ヒロナ)
最終更新:2015.05.27 12:03